アコムのおまとめローン「借換え専用ローン」の申し込み方法と審査基準

おまとめローンとは複数の借り入れを1つにまとめる金融商品のことをです。借り換えローンとも言います。おまとめローンは、複数の消費者金融業者から借入をしている際に、その債務を一本化できる便利なローンです。

ひと口におまとめ・借換えローンといっても金融機関ごとに特徴が異なります。それではアコムの借換えローンはどうなのでしょうか。

この記事では、アコムのおまとめローンである「借換えローン」の申し込み方法や審査基準、金利などについて詳しく解説いたします。

消費者金融のおまとめローンは総量規制の対象外である

複数の債務を一本化することで金利と毎月の返済の負担を低くしてくれるローンのことです。
2010年に総量規制という規制ができました。この総量規制によって消費者金融業者から借り入れできる総額は年収の3分の1決められてしまいました。

この規制によって複数の金融機関から債務があり返済のために新規の借り入れをしようと思っても総量規制のために審査に通らず借り入れできないという方が増えました。そのような救済措置としてできたのが、おまとめローンです。

基本的におまとめローンは商品の特性上、「顧客に一方的に有利な借り入れ」と定められているので総量規制の対象外となります。
つまり、年収の3分の1を超える借金があったとしても審査さえ通れば、融資を受けられることになります。

アコムのおまとめローン「借換え専用ローン」の申込方法

アコムの借換えローンも総量規制の対象外である

もちろん大手消費者金融であるアコムでも、おまとめローンは存在します。それでは、アコムの借換え専用ローン・おまとめローンの詳細をみていくことにしましょう。

アコム借換えローンの詳細
限度額 1~300万円
実質年率 7.7~18.0%
遅延損害金 20.0%(実質年率)
返済期間 最長13年7ヶ月
返済回数 1~162回
申し込み条件 20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方
使用用途 貸金業者債務の借換え(銀行やクレジットカードのショッピングは含まれません。)
担保・保証人 不要

アコムの借り換えローンは、おまとめローンの中でも金利は高めに設定されています。
しかし、審査時間や申し込みから融資までの時間が短く、急ぎで借り換えを検討している人にはおすすめのカードローンです。

一般的におまとめローンや借り換えローンは他社での借り入れを一本化するするためのローンであるために審査に時間がかかることは多いです。アコムの借り換えローンでは審査時間が比較的短いため、返済日が複数ある方などにはすぐに債務が一本化できて便利なサービスといえるでしょう。

アコムの借り換えローンは消費者金融業者が取り扱っているおまとめローン・借り換えローンと同様に、総量規制の対象の例外貸付です。総量規制の例外貸付とは総量規制の対象にはなるものの、年収の3分の1までにという規制に含まれない貸付です。

つまり、年収の3分の1を超える金額でも融資を受けられる可能性があり、まとまったお金を借りることができます。

ただし、銀行のカードローンにくらべてアコムを含む消費者金融の金利は高いので、金利負担を低く抑えたい方には銀行のカードローンをおすすめします。

申し込み方法は電話 契約は来店のみ

それではアコム借り換えローンの申し込み方法について詳しくみていきます。
申し込み方法は、店頭窓口またはむじんくん(自動契約機)での申し込みのみです。
アコムの借り換えローンは、インターネットやアコムの専用アプリまたは郵送などでは申し込みできませんので注意してくださいね
アコムの借り換えローン申し込みの流れは以下の通りです。

  1. 電話で連絡する
  2. 必要書類の準備
  3. 来店して契約手続きを行う

電話で連絡する

借り換えローンの申し込みは、アコムのコールセンターに電話をしましょう。
担当者より手続きや必要書類についての説明があります。

必要書類を準備する

借り換えローンの申し込みに必要な書類は下記の通りです。

  • 本人確認書類
    運転免許証 健康保険証 パスポートなど
  • 収入証明書
    給与明細書 確定申告書など
  • 通帳やカードなど金融機関の口座番号がわかるもの
  • 銀行印

上記の必要書類を持参して、店頭窓口かむじんくん(自動契約機)に来店して手続きを行いましょう。

なお、アコムの通常のカードローン(フリーキャッシング)の申し込み方法については、「アコムカードローンの申し込み方法」で詳しく解説してますので是非参考にしてみてください。

来店して手続きを行う

借り換えローンの手続きは店頭窓口またはむじんくん(自動契約機)に出向く必要があります。
アコムの店舗やむじんくん(自動契約機)は、アコムの公式ホームページ「店舗・ATM検索」より探すことが可能です。
なお、店頭窓口とむじんくん(自動契約機)の営業時間は下の図に記載しております。

店舗・自動契約機 利用可能な時間
アコム店頭窓口 平日9:30~18:00(一部店舗は19時まで)
自動契約機(むじんくん) 年中無休8:00~22:00(年末年始は除く)

来店が難しい場合は郵送でも契約可能

店頭窓口やむじんくん(自動契約機)への来店が難しい場合には、郵送でも借り換えローンの契約が可能です。
ただし、郵送での借り換えローンの契約の場合には、下記のようなデメリットがあります。

  • 契約完了まで時間がかかる
  • アコムの借入金を借り換えローンに入れることができない

アコムの借入金を借り入れローンに入れることができないというのはどういうことでしょうか。例をあげて、説明いたします。

例えば、アコムから30万円 A社から30万円 B社から40万円借りているとします。

この場合、A社とB社の借入金額合計70万円はアコムの借り換えローンとしてまとめることが可能です。しかし。アコムからの借入額30万円は借り換えローンにまとめることができません。

つまり、アコムカードローンでの借入金30万円と借り換えローンの借入金70万円を別々に借りるということになります。この場合、返済も別々となりますので、借入金の一本化をすることができません。

もし、アコムの借り換えローンを検討される場合には、店頭窓口またはむじんくん(自動契約機)での契約を強くおすすめいたします。

アコムからおまとめローンの案内が来る場合がある

すでにアコムを利用している場合にはアコムから借り換えローンを薦められることがあります。アコムから借り換えローンを薦められるケースとしては、収入が多い、アコムを含むカードローンの利用状況に問題がないなどのケースです。

おまとめローンにももちろん審査がある

借り換えローンの審査に落ちる原因とは

借り換えローンにも通常とカードローンと同様に審査があります。
アコムの借り換えローンも例外ではありません。アコムの借り換えローンに落ちてしまう原因として考えられるのは下記です。

  • 過去に延滞や滞納(未払い)がある
  • 借り換えローンの希望額が他社からの借入総額をあわせて年収の2分の1を超えている
  • アコムを一度も利用したことがない

それでは審査に落ちてしまう原因をみていきましょう

過去に延滞や滞納(未払い)がある

ローンの審査ではほぼ例外なく申込者の信用情報を確認されます。

信用情報とは、ローンやクレジットカードの借入額や借入状況などの取引の記録をいいます。現在、日本には3つの信用情報機関があり、信用情報の管理・共有を行っています。

アコムなどのカードローン会社、クレジット会社、銀行などの金融機関は、この3つのいずれかの信用情報機関に加盟しており、信用情報機関と金融業者は互いに利用者情報を共有しています。

アコムでは審査の際、加盟している信用情報機関より申込者の信用情報を照合して、
過去の利用状況に問題がないかどうかを確認します。その際に、申込者の信用情報に、、延滞や未納もしくは債務整理などの事故情報があった場合、審査に落ちてしまいます。

また、過去にアコムへの返済を第三者が肩代わりした場合やアコムの返済を延滞して未払いしている場合などアコムを利用した際に、問題を起こしたことがある場合には審査には通りません。

新規でアコムの借り換えカードローンに申し込む場合、消費者金融やクレジット会社 貸金業者からの借り入れが5件以上ある場合には審査に落ちてしまう可能性が高いでしょう。

この場合、クレジットカードのショッピング枠や銀行ローンは、貸金業者とはみなされないので含まれません。

借り換えローンの希望額が他社からの借入総額をあわせて年収の2分の1を超えている

通常借り換え専用ローン・おまとめローンは、総量規制の例外貸付となるために、年収の3分の1を超える金額でも借り入れが可能です。しかし、借り換えローン・おまとめローンの限度額上限の目安は年収の2分の1ほどです。

つまり、年収の半分を超える希望額を申し込むと、希望額より少ない契約となるか審査におちてしまう可能性がありますので注意しましょう。

アコムを一度も利用したことがない

申し込み資格には記載されていませんが、アコムの利用が一度ももない場合審査に落ちる場合が多いです。なぜなら、借り換えローンは通常のカードローンと異なり総量規制の例外貸付になるため借入額が大きくなる傾向にある。また、アコムが利用者名義で返済の代行をするためにアコムでの返済実績がないためにリスクが高いとみなされるためだと考えられます。
なお、アコムのカードローンの審査については、「アコムカードローンの審査の流れ」で詳しく解説しています。

アコムのおまとめローン「借換えローン」の金利と限度額

ここで、アコムの借り換えローンと金利と限度額についてみていくことにしましょう。

「アコム借換えローン」の金利は加重平均金利-1%である

アコムの借り換えローンの金利は7.7~18.0%と幅があります。実際に適用される利率は加重平均金利-1%です。
加重平均金利とは、条件が異なるローンの平均金利をいいます。

例えば、下の図のような借入金があった場合、加重平均金利はいくらになるのかをみていくことにしましょう。

借入業者 借入金額 金利 年間利息総額
アコム 30万円 18.0% 5万4000円
消費者金融A社 30万円 16.0% 4万8000円
消費者金融B社 40万円 15.0% 6万円

上記3社の利息合計を出します

アコム 5万4,000円+ 消費者金融A社 4万8,000円+消費者金融B社 6万円=合計16万2,000円
3社の年間利息総額を、3社の借入総額で割ります。

16万2,000円÷100万円=16.2%

この場合、加重平均金利は16.2%となります。

アコムの借り換えローンの利率は、「加重平均金利-1%」となるので

16.2%-1%=15.2%

この3社の借入金をアコムの借り換えローンでまとめた場合には金利は15.2%となります。

借換えローンの限度額の目安は年収の半分である

それではアコムの借り換えローンはいくらまで借り入れができるのでしょうか。
アコムの借り換えローンの限度額は1~300万円です。
ただし、申込者すべての人が300万円まで借り入れできるわけではありませんので注意してください。借り換えローンの利用限度額は、

年収の2分の1-貸金業者からの借入総額
となります。

ただし、この金額はあくまでも上限です。信用情報に長期の延滞があった場合や勤続年数が少ないなどの項目があると上記の金額よりも下がる可能性があります。

アコムの借り換えローンの限度額は大きいとはいえません。もし、借金総額が300万円を超えている場合には消費者金融業者よりも銀行や信用金庫など適しているといえるでしょう。
また、金利に関しても銀行や信用金庫・信用組合の方がアコムとくらべて低いです。借入総額が大きい場合には、銀行などのおまとめローンをおすすめいたします。

アコムのおまとめローン「借換えローン」の注意点

アコム借り換えローンを申し込むにあたっての注意すべき点を下記にまとめました。

  • 申し込みが電話のみである(申し込み方法の項目で説明)
  • 金利が高い
  • 返済専用ローンであるので追加の借り入れができない
  • アコムの借り換え専用ローンで借り入れた分は総量規制の対象となる
  • 借り換えたことで利息の負担が増えてしまうことがある

銀行ローンなどの他の金融機関と比べて金利が高い

アコムの借り換えローンの金利は、銀行系のローンと比較した場合低いとはいえません。
金利を重視するのであれば、アコムなどの消費者金融系カードローンより銀行系カードローンのおまとめローンまたは、信用金庫や信用組合などを利用するほうがおすすめです。特におまとめローンの場合には、一般カードローンよりも借入金額が大きくなる傾向にありますので、審査時間よりも金利を重視して選んだほうがいいでしょう。

返済専用のローンであるために追加の借り入れができない

借り換え専用ローンはあくまで他社の借入金をまとめて利息額などの負担を軽減するのが目的です。つまり、通常のアコムカードローンのように利用限度の範囲内で追加借り入れすることはできません。あくまでアコムに返済していくだけになります。

アコムの借り換え専用ローンで借り入れた分は総量規制の対象となる

総量規制とは貸金業者は個人の年収の3分の1を超える貸し付けてはならないという法律上の決まりです。
しかし、アコムの借り換え専用ローンは総量規制の例外です。
ただし、アコムの借り換えローンで借り入れた分は総量規制の対象となります。

例えば、 年収300万円の人が 下の図のような借入金がある場合

借入業者 借入金額
アコム 30万円
消費者金融A社 40万円
消費者金融B社 50万円

上の図のようにアコムと消費者金融A社、消費者金融B社から合計120万円の借り入れがある際、アコムのおまとめ借り換えローンによって完済できますが、代わりにアコムの借り換えローンで120万円借り入れがあることになります。アコムの借り換えローンの120万円は総量規制の対象です。

つまり、借り換えが完了した時点で、120万円の借り入れがあるということになりますので、他の貸金業者から新たに借り入れをすることはできません。

おまとめローンにした影響で利息の負担が増えてしまうことがある

アコムの借り換えローンは、既に借りている金利の平均よりも低い金額で借りることができますが、返済回数が多くなる傾向にあります。返済回数が多くなるということはそれだけ利息分を払うこととなり、利息総額が高くなるため、返済総額も増えてしまう場合もあります。

また、利息負担の合計額を増やさないために、ATMやインターネット決済を積極的に利用して追加で繰り上げ返済(追加入金)によって元金を減らし、短期間での完済できるようにしていきましょう。

アコムの借り換えローンは、審査時間については速いものの、借り換えの対象となる借り入れが貸金業者(消費者金融会社とクレジット会社)からのみで銀行は含まれていないなど制約が多いです。また、借り換えや借金の一本化には成功したものの、利息負担が大きくなり借金の額を増やしてしまうケースなどもあります。

おまとめローンや借り換えローンを検討している場合には、まず現状の借り入れ状況や返済状況をみなおしてみて、銀行や消費者金融など複数の金融機関を比較・検討してみるのがいいでしょう。

アコムの特徴

アコム

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アコムのキャッシングを利用したことがない方でも「はじめてのアコム♪」というテレビCMでご存知だと思います。アコムは1978年から営業している大手消費者金融会社です。2008年に三菱UFJフィナンシャル・グループの子会社となり都市銀行の傘下に入りました。担保や保証人不要で、最短30分で審査完了、WEB申し込みで来店する必要なく即日融資も可能です。

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