消費者金融の便利な点

消費者金融を使ったことがない人にとってはどうして消費者金融を使うのかがわからないという人も多いかもしれません。

確かに利息もかかりますし、一般的なイメージもあまりいいものとは言えませんし(※)、借りないで済むのであれば借りない方がいいのは間違いないでしょう。
ただ、実際に使ってみると便利な面も非常に多いです。

今回は消費者金融のどういった部分が便利なのかについてまとめてみます。

※消費者金融のイメージの悪さについては誤解の多いものがほとんどです。詳しくは「消費者金融のイメージの悪さについて」を参考にしてみてください。

消費者金融は急な入用の時に便利でとにかく借りやすい

もっとも便利なのは急にお金が必要になった時にすぐに借りられることです。

「給料日前に冠婚葬祭系のイベントが入ってしまって急にお金が必要になってしまった」
「プライベートでどうしてもちょっとしたお金が必要になってしまったけれど貯金がない」

このように急にお金が必要になって、困ってしまったことは誰もが一度は体験していると思います。

その際に、例えば家族や友人に頭を下げてお願いをしたり、自分の持っているものをオークションなどに売りに出したり、あるいは生活費を節約しながら過ごしたり……とさまざまな工面をしてお金を作り出すことが多いかと思いますが、その工面の時間が必要なく、すぐ借りられるというのが消費者金融の便利なところです。

銀行カードローンと比較した際の利便性(審査のスピードが早い)

消費者金融の話になると「銀行から借りたほうがいいのではないか?」という意見が出ることがあります。
一般的には銀行カードローンの方が返済の上限金利が低く設定されている傾向にありますし、イメージとして、銀行のほうが安心できるというのもあるでしょう。
下の図は、銀行カードローンと消費者金融カードローンとの金利の比較です。

銀行カードローンと消費者金融カードローンの金利比較
会社名・商品名 金利 限度額
三菱東京UFJ銀行カードローン 1.8~14.6% 10~500万円
オリックス銀行カードローン 1.7~17.8% 800万円(最高)
住信SBIネット銀行MR.カードローン(プレミアムコース) 1.59~7.99% 10~1,200万円
三井住友銀行カードローン 4.0~14.5% 10~800万円
みずほ銀行カードローン 3.5~14.0% 10~1,000万円
楽天銀行スーパーローン 1.9~14.5% 10~800万円
プロミス 4.5~17.8% 1000円~500万円
アコム 3.0~18.0% 1万円~800万円
モビット 3.0~18.0% 1万円~800万円
アイフル 4.5~18.0% 1000円~500万円
ノーローン 4.9~18.0% 1万円~300万円

上限金利に注目すると、銀行系カードローンの方が金利が低いのがわかると思います。
しかし、銀行系カードローンと比較した場合、消費者金融の大きな特徴として、一番にあげられるのは審査の早さが挙げられます。
銀行系カードローンの場合、消費者金融と比較して相対的に審査が厳格になる傾向にあり、審査にかけられる時間も数日以上に渡ることがあります。
急な入用の際に審査でそこまで時間をかけられてしまうとなかなか使いづらいですよね。
しかも、審査に数日かけられて審査落ちということもありますので、急用に対応するには銀行カードローンではやや不便といえます。
その反面、多くの大手消費者金融では「即日融資」「即日振込可能」など「即日」を売りにしています。
その日に申し込み、審査を受けて通ったらその日にお金を借りることができるというわけです。
至急お金を借りたいという場合には消費者金融の方が利便性が高いと考えてもいいでしょう。

融資額(借入額)によっては免許証1枚で申し込み可能

消費者金融の申込みの際に各種書類を準備して、保証人を探して……といった面倒な手続きが必要と思われがちですが、少額融資であれば免許証が1枚あれば申込可能です(※)。

住民票を取りに行ったり、収入証明を発行したり、という手続きなしに、財布の中から免許証を取り出し、キャプチャやスマートフォンの写真撮影などで申し込みの時に添付して送信することで申し込みが完了します。

こういった申込みの手軽さも消費者金融のスピード対応を象徴しているといえます。

※消費者金融会社によっては対応していないところもあるので「免許証だけで借りられる消費者金融はあるのか」の項目を参照ください。

審査後の契約方法や融資方法も様々あり使いやすい

実際に審査が通ったあとの契約方法や融資方法も様々で、その使いやすさも多くの人が消費者金融を使い続けている理由の一つと言えるでしょう。

誰にも知られずに何の手間もなく借りられる

消費者金融は借りたお金を返済する際に金利がかかりますので、必要がなければ借りないに越したことはありません。
そして、もし親族や友人から借りられるのであればそれが一番いいのかもしれません。

ただ、自分の親族や友人から借りるのに問題なのは理由を説明しなくてはいけない点、そしてそのお金の貸し借りが元となって人間関係が壊れてしまうかもしれないという点です。
先々のことを考えるとかなり大きなリスクで、しかもお金が必要な理由を説明したところで貸してくれるかどうかもわかりません。
中にはお金の貸し借りを口にしただけで「関わりたくない」と思ってしまう人もいますし、人間関係の視点から見るとリスクがとても大きいです。

その点、消費者金融においては何に使うのかは原則的に自由です。人にしゃべりにくいような理由でも気軽に借り入れができます。また、インターネットや無人契約機を利用すれば人にお金を借りることも可能です。
※ただし、借金の返済に当てる、など多重債務に陥ってしまうような場合には、新たな借り入れはせずに返済に集中しましょう。

コンビニなどの提携ATMや即日振込みにも対応している

セブン銀行などのコンビニATMや三菱東京UFJ銀行を含む金融機関など各消費者金融が提携しているATMで借り入れが可能です。
外出中に急にお金が必要になった場合にも、近くのコンビニからキャッシングできます。
コンビニ以外にも提携している銀行や、各消費者金融が独自で持っている自動ATMコーナーでも借り入れできますので、キャッシング可能なネットワークはかなり広いと考えてもいいでしょう。

また、コンビニなどで返済も可能なので、返済したいと思った時にすぐに返せるのも特長です。

カードを利用してATMからお金を借りること以外にも、会員サービスにログインして即日で指定の銀行に振り込むサービスを提供しているところも多く、どの消費者金融もユーザー目線の「借りやすい」サービスを心がけていることがわかります。

総量規制はメリットでもある

銀行カードローンとの違いで総量規制の話があります。
総量規制とは簡単に言うと年収の1/3以上の借り入れはできないということ。
これは消費者金融から借り入れをする際に適用され、銀行からお金を借りる際には適用されません。
事実上、消費者金融から借りられるお金に年収の3分の1が限度額の上限であるということになります。

これはデメリットのようにも見えますが、見方を変えるとメリットにもなります。

と言うのは、消費者金融は前述の通りとにかく借りやすくなっていますので、実際に使っている人は「借りている」という実感がなくなってしまうことが多いです。
その結果、借りすぎてしまい返済が回らなくなるということも少なくありません。

総量規制があれば自分の年収の1/3以上の借り入れができず、一定の借金でブレーキを掛けることができます。
視野を広く持っていくと借り入れできる金額に上限があるというのもメリットの一つと考えられるでしょう。