リボ払いの際に注意しなくてはいけないこと

急な用事で大きめのお金が必要になったということはありませんか?

手元にお金がない場合、キャッシングを使うという方法がありますがどうしても気になってしまうのが返済額。

そこでカード利用者に返済しやすいようなプランとなっているのが「リボ払い」です。

毎月決まった額を定期的に返済、少額からの返済も可能なので人気が高いですがその内容をきちんと理解していないと返済そのものが難しくなってしまったり、長期的に損をしてしまうようなケースもあります。

キャッシングリボを利用するにあたって注意しなくてはいけない点を確認しておきましょう。

リボ払いとは返済金額を決めて月々支払っていく返済方式

「リボルビング払い」の略称で、返済金額(のルール)を決めて月々に支払っていく方式です。リボ払いの中でも「定額方式」「定率方式」「残高スライド方式」の3種類があり、以下の内容です。利用するカードがどの方式なのかきちんと確認しておきましょう。

  • 定額方式:毎月一定の額を決めて支払う(例:月々1万円を支払う)
  • 定率方式:返済残高に対して一定の利率分支払う(例:残高の10%を支払う)
  • 残高スライド方式:返済残高に応じて月の支払いをスライドさせる(例:10万円以下なら5000円の支払い、10〜20万円なら1万円の支払いなど)

今回は話をわかりやすくするために「定額方式」で話を進めていきます。

分割払いとリボ払いの違いが分かりにくいとよく言われますが、簡単に言うと次のようなものになります。

分割払い:支払いの回数を決めて返済する(例:10万円を10回で返済)
リボ払い:支払いの額を決めて返済する(例:毎月1万円を返済)
これだけ見ると大きく違わないようにも見えますね。

大きな違いとして、借り入れの額が大きくなった際に分割払いだと1回の返済額が大きくなりがちなのに対して、リボ払いだと1回あたりの負担が小さくなるので月々の生活に負担をかけにくいのが特長です。特に追加で借り入れをした場合には大きな違いが出ます。

実際の例で確認してみましょう。

手元のお金に余裕がない状態で、友人の結婚式が連続して入ってしまったとしましょう。

最初の月にご祝儀や結婚式の参加費など、諸々の費用で当月に15万程度のお金が必要になりました。そしてその翌月にまた別の知人の結婚式で10万円の出費が出たとします。

この際にキャッシングをし、分割払いで支払った場合、

  • (初月)15万円×10ヶ月=1.5万円/月
  • (翌月)10万円×10ヶ月=1万円/月

といった計算になり、合計月々2.5万円の返済をすることになります。

(※支払回数は仮に10ヶ月としています)

同じケースでリボ払いは仮に「支払額を毎月1万円」と決めた場合、借り入れを増額しても毎月1万円の負担で済みます。大きな額の借り入れをしても分割払いと比較して毎月の負担が軽いことが体感的に理解できるかと思います。

リボ払いのデメリットは「借入総額が分かりにくくなること」

毎月の支払額の負担が少なくなるというメリットを聞くと「リボ払いの方が生活の負担が少ないのでいいもの」と思えるかもしれません。

ここで注意しなくてはいけないのは「月額の負担が小さいために借り入れの総額が分かりにくくなってしまうこと」です。

どれだけ借り入れをしても毎月の負担額が一定額(前述の例の場合、毎月1万円)なので自分の利用残高が見えにくくなり、気軽にキャッシングを繰り返した結果、返済額が多大な額になっている、というのがリボ払いで陥りがちな失敗です。

キャッシングの原則で返済期間が長くなればなるほど、利息も増えていきます。

リボ払いで借り入れを重ねた結果、利息が膨れ上がり、気が付いたら元本がまるで減っていないというようなケースもあります。

カード会社によっては臨時増額の返済を出来るので返済できる時にできるだけ早めに返済をしてしまいましょう。

また各カード会社の公式サイトには返済シミュレーションがあるので実際に今の自分の借入額でどういった返済プランになるのか、どのくらいの利息や手数料になるのかは事前に必ずチェックしましょう。

自分でお金をコントロールすることに自信がない人は利用限度額をむやみに上げないのもポイントです。

リボ払いを使っていると住宅ローンの審査に影響があるか

このようにリボ払いはお金の感覚が鈍化したり、借金の連鎖に陥りやすい傾向にあるので「リボ払いをしていると住宅ローンの審査に不利になる」といった話もあります。

夫婦間でも相手(妻・夫)に内緒でリボ払いをしているようなケースもあり、気になる人も多いでしょう。
結論から言うと「リボ払いを使っているとは住宅ローン審査で不利になる」というのは都市伝説です。

ただし返済の額や返済比率が高すぎる、過去に遅滞があったような場合には注意が必要です。審査ではきちんとローンの返済ができるかどうかを見られるのでもし気になる点があれば金融機関の担当者に相談をしてみましょう。
リボ払いを使っていると住宅ローンの審査に影響がある?
このようにリボ払いはお金の感覚が鈍化したり、借金の連鎖に陥りやすい傾向にあるので「リボ払いをしていると住宅ローンの審査に不利になる」といった話もあります。

夫婦間でも相手(妻・夫)に内緒でリボ払いをしているようなケースもあり、気になる人も多いでしょう。
結論から言うと「リボ払いを使っているとは住宅ローン審査で不利になる」というのは都市伝説です。

ただし返済の額や返済比率が高すぎる、過去に遅滞があったような場合には注意が必要です。審査ではきちんとローンの返済ができるかどうかを見られるのでもし気になる点があれば金融機関の担当者に相談をしてみましょう。