消費者金融の審査の項目や基準

消費者金融で融資を受ける契約の際に必要となるのが審査。

これからキャッシングを申し込もうと考えている人は、審査の基準はどんなのものなのか気になっている人が多いでしょう。

実際の審査内容や各項目の審査比重に関してはカードローン会社ごとに異なり、また各社明確に提示していませんが、軸となる審査項目は一緒です。

契約の方法についてもインターネット契約、店頭(無人契約機・自動契約機)、電話申し込みなど各種方法がありますが、審査項目については変わりません。

基本的な審査項目と基準

消費者金融で申し込みの際に必要となる基本的な項目を見てみましょう。

  • 基本個人情報(氏名・生年月日・性別)
  • 家族の有無(配偶者・子供の有無)
  • 勤務先や年収(どういう仕事をしているのか、勤続年数・年収)
  • 勤務形態(正社員・派遣・アルバイト)
  • 信用情報に傷がついていないか
  • 借入状況(過去の返済履歴や他社借り入れ件数)

おおむね上記項目に沿って審査されます。

もうお分かりの方もいるかと思いますが、消費者金融は「借り入れする人に返済能力があるかどうか」を最も重視します。お金を貸して利息をつけて返済をしてもらうことが消費者金融の利益となるので、支払いが完結されない場合、カードローン会社にとってリスクでしかありません。それでは、上記項目をみていきましょう。

個人情報などの基本的な情報

氏名、年齢など、その金融機関の基準をクリアできるかどうかの最低基準の部分となります。大手消費者金融業者の申し込みできる年齢は、20歳~69歳までが比較的多いです。未成年や70歳以上はたとえ収入があっても申し込み条件をクリアしていないので、消費者金融業者からの融資を受けることができません。
また、性別によって審査の有利不利はありません。女性が利用する場合、女性のお客様専用ダイヤルを設置して、女性のオペレータ-が対応してくれるレディースローンを行っている会社もあります。

申込者に家族がいるかどうか

カードローンの審査とは関係ないように見えますが、これも審査の項目の一つです。独身の場合、既婚者と比べて引っ越しや転職などの可能性が高いために既婚者よりも不利になります。ただし、既婚者でも子供がいる場合などは学費や、養育費、生活費などがかかると判断され不利になることもあります。

年収は審査をする上で重要な判断基準である

どういった勤務状況でどの位の年収をもらっているかという融資額を審査する上での根幹になる部分です。
まず勤務先の会社が安定している会社かどうかを見られますし、勤務先の勤続年数が長ければ長いほどすぐに離職したりする可能性も少ないので審査の際に優遇されるでしょう。次に利用者のを年収を確認します。そして、「どのくらいの融資額であれば返済できそうなのか」を判断します。加えて、クレジットカードのキャッシングや消費者金融を利用する際には総量規制の対象となるので年収の3分の1を超える個人の借り入れをすることはできません。つまり、希望限度額が年収の3分の1を超えるような場合、その限度額の上限は年収の3分の1までとなるわけです。

審査の上で申込者の勤務先に電話がかかってくることもある

場合によっては、在籍確認の電話が会社にかかってくることもあります。在籍確認とは、消費者金融の申し込み者が申し込みの際に記載した勤務先にきちんと勤務しているかを電話で確認することをいいます。自分の職場に消費者金融業者から電話がかかってくるのは抵抗あると思う方も多いと思います。しかし、安心してください消費者金融業者は名義ではなく担当者名義で電話する会社がことがほとんどです。在籍確認について調整してくれる消費者金融も多いので、融資の申し込みをする前に問い合わせてみましょう。

勤務形態は安定した収入があればパートやアルバイトでも問題ない

正社員が突然解雇されるようなことはまずないので、正社員の方が「長期雇用され収入が安定している」という意味で審査で有利になるのは間違いありません。
ただし、パートやアルバイト、契約社員や派遣社員だからといって必ずしも借りられないわけではなく、毎月安定した収入があれば消費者金融業者よりお金を借りることができます。パート・アルバイトまたは派遣社員も正社員と同様に勤続年数や年収を総合的に審査されます。多くの消費者金融には「パート・アルバイトまたは派遣社員でも審査可能」と掲載されています。

信用情報に傷がついていない

信用情報とはお金に関する履歴書

信用情報とは、消費者金融やクレジットカードの利用履歴のことです。もし、消費者金融でお金を借りたら、その契約内容や返済状況などが記録されます。
個人の信用情報は、信用情報機関で管理されています。日本には下記の3つの信用情報機関が存在し、国内の消費者金融や銀行などの金融機関は3つのいずれかの信用情報機関に加盟しています。

  • JICC(株式会社 日本信用情報機構)
  • CIC(株式会社シー・アイ・シー)
  • 全国銀行個人信用情報センター

大手消費者金融の場合には、2つの信用情報機関に加盟している場合が多いです。もし、消費者金融に申し込んだとすると、契約して問題がないかを判断するために金融機関は信用情報機関を通じて信用情報を確認します。

信用情報に傷がつくとは事故情報が記録された状態

信用情報に傷がつくとはつまり、事故情報が記録された状態のことをいいます。
事故情報とは、長期延滞や債務整理、強制解約や代位弁済など返済時になんらかのトラブルがあったものと考えてもらうとわかりやすいかもしれません。
信用情報に事故情報が記録されていると、下記のような影響があります。

  • クレジットカードの審査に落ちてしまう・更新ができない
  • キャッシング、住宅ローン、自動車ローン、教育ローンなどの審査に通らない

他にも、既にキャッシングやクレジットカードを利用しているには、利用限度額を下げられたり利用できなくなったりする場合があります。
いわゆる「ブラックリスト入り」してしまうとキャッシング審査をする上で大変不利になりますので注意しましょう。

借入状況

年収などとともに最重要な項目の一つです。見られる部分は「過去の返済履歴」と「現在の借入額」の2つです。当たり前のことですが「過去にきちんと滞納がなく返済できている方」「現在他社からの借り入れがない」方が信用が高くなります。

審査は早いところだと最短30分、融資は即日

前述の基本的な情報を元に消費者金融が審査を実施します。今は各社審査スピードを高速化しており、ほとんどの場合は即日で審査・融資まで完結できるようになっています。急なお金が必要になった際にもすぐに対応できます。

ネット上で融資の可否が判断できる消費者金融もある

「借り入れるかどうかは別にして実際に借りられるのかを知りたい」「どのくらいの融資を受けられるのかを知りたい」というような場合、プロミスやアコム、モビットのように簡易診断フォームを設定しているサイトもあります。

あくまで簡易フォームなので現在の収入や、借入額などを入力すると1分もかからずに簡易診断結果が表示されます。

ここでの結果はあくまで「簡易版」なので実際の借り入れ可能額とは異なりますが、自分の借りられる額の目安として参考になるでしょう。

「審査が甘い」「借りやすい」「ブラックでもOK」などの甘言には要注意

最後に審査について注意しておきたい点です。
ネット上を見ていると「審査が甘い消費者金融」「借りやすい消費者金融」などの文言が並んでいることがあります。審査を通したい一心で引かれてしまう人がたくさんいますが、このような甘い言葉で消費者を誘い出す業者の中にはヤミ金のような悪徳業者も存在します。

ヤミ金を使ってしまうと金利の高さから借金地獄にはまり、抜けられなくなる可能性が非常に高いです。甘い文句に引き寄せられて自分の人生を台無しにしないようにしましょう。

まずはTVCMなどで名前の知られている大手に申し込む方が良いでしょう。信用できる消費者金融を使って、健全で計画的なお金の借り方をしましょう。