消費者金融を利用するメリット・デメリット

有名なタレントなどを使ったCMもたくさん出てきていることから、以前と比べると消費者金融のイメージも以前よりはクリーンなイメージになってきています。

それでも「これから消費者金融を使う」「初めて消費者金融を使う」という人にとってはやはり「借りることで何かデメリットがあるのではないか?」と漠然と考えてしまうというのが本音でしょう。

そこで実際に消費者金融を利用することによってどんなメリット・デメリットがあるのかを知っておきましょう。

消費者金融のメリットは困ったときにすぐにお金を借りることができる

まず最初に消費者金融を使うメリットは「困ったその時にお金を借りることができる」ということです。

例えば「公共料金の支払直前にどうしてもお金がなくなってしまった」「急に知人の結婚式に連続して参加することになってお金が足りなくなった」……など急な出費が必要になった時にすぐに対処できるというのが一番のメリットです。

また最近は審査から融資まで即日内に完了する消費者金融も多く、どうしても今すぐ借りなくてはいけないというような時にもすぐに対応できるようになっています。さらに業者によっては初回無利息で借り入れができるというところもあるので一時的に使いたい時に便利に使えると言えるでしょう。
コンビニなどのATMでお金をすぐに引き落とせるなど仕組みも簡単で引き出しやすいのも利点です。

返済する際に金利はかかってくるので、お金のことだけを考えると家族や友人に借りた方が損をしないのですが、お金の貸し借りについてはそうそう気軽にできるものではないので、消費者金融はその点でも使い勝手がいいといえます。

消費者金融のデメリットは金利が高い

消費者金融を使うデメリットとして一番大きい部分が「金利」です。
業者ごとに金利が違うもののおおむね17.8〜18%なので、ざっくりと計算すると(※)10万円を借り入れて1年間かけて返済するような場合、年利18.0%とすると1万8千円もの金利がかかります。

借りてすぐに全ての額を返済すればここまで金利はかからないですが、いずれにしてもお金を借りて返済する際に借りた額よりも多めに返済しなければいけません。そこが一番のデメリットでしょう。

※厳密な計算方法については「消費者金融の金利の計算方法」にまとめているのでご覧ください。

 「きちんと期日内に返済する」を守っていればデメリットは金利くらい

極端な言い方をすると、消費者金融を使うデメリットについては金利以外にはありません。

お金を借りる、期日内にきちんと決まった額を返済するということを守っていれば生活に支障が出ることはありません。一般的によく言われる「住宅ローン審査や自動車ローン審査に通りにくくなる」という話も「きちんと返済をできていない人」または「審査の際に借金を完済できていない人」が対象となりますので、返済納期と返済額をきちんと守っていれば特に問題はありません。

消費者金融を使う人にありがちな「借金癖」

実際に返済期日・返済額を守っていれば金利程度のデメリットしかないのですが、ひとつだけ補足をしておくと「消費者金融を使う人は借金癖がつきやすい」という傾向にあります。

「消費者金融を使うメリット」でも軽く触れた通り、消費者金融はどんどん使い勝手が良くなってきており、金融機関の提携ATMやコンビニ提携ATMでの引き落としも気軽にできるようになっています。

ここが大きな落とし穴で、一旦借り始めるとあまりの手軽さに「借金をしている」という意識が希薄になります。そして、ちょっとお金が欲しくなったらATMから少しのお金を引き出し、またお金が欲しくなったら引き出し……を繰り返しているうちに雪だるま式に借金が増えていき、気が付いたら数百万円に借金が膨らんでいたということにもなりかねません。

当たり前ですが消費者金融業者が「お金を借りてください」と迫ってくるわけではないので完全に自分自身で落とし穴にはまっていくような感じです。冗談のように思えますが、実際にこういう人は多く「自分に限ってはそんなことはない」と思っている人は要注意です。

現在は「年収の1/3以上の借り入れはできない」という決まり(総量規制)がありますので、一昔前のように借金地獄に陥るといったようなことは余程のことがない限りはほぼないはずです。

それでも借金が膨らんでしまうと、返済期間が長期化し利子の返済だけで手一杯になって、借金の元本が減らないということも往々にしてありますので利用する際には計画的に、必要のない借金はしないように心がけましょう。