デリケートゾーンに保湿が必要な理由

女性にとってデリケートゾーンは身体の中でも特に繊細な部分です。

蒸れやすいため、雑菌が増えやすく、かぶれてしまうこともあるかと思えば、乾燥しやすい部分でもあるため、乾燥によるかゆみや摩擦による黒ずみなどが起きやすく、「蒸れすぎない、乾燥させすぎない」ことに気を遣わなければなりません。

そのうえ、他の肌に比べて刺激に弱いので使うアイテムにも注意が必要です。

どうしてカサカサしてしまうのか

そもそもデリケートゾーンはなぜカサカサしてしまうのでしょうか。

皮膚の薄さ

デリケートゾーンの身体の中でも皮膚が薄く保湿能力が低い部位です。
そのため美容液を使用した肌ケアでも、肌自体が水分を保てないことが多く、カサカサしてしまう原因となります。

洗いすぎ

インナーの汗ジミや生理用品のムレによるかゆみやにおいなどが気になって、ボディ用石鹸を使ってスポンジでつい洗いすぎてしまう人もいるのではないでしょうか。
洗いすぎてしまうと皮脂が流れてしまうことからカサカサになってしまいます。

予防のためには敏感肌用の弱酸性石鹸をよく泡立て、軽く洗うに留めるようにした方が望ましいです。

また、洗いすぎはニオイや黒ずみ、かゆみから痛みまで陰部のさまざまなトラブルの原因にもなりかねないので注意が必要です。

脱毛処理

デリケートゾーンのムダ毛処理の際、カミソリを使って自己処理する方も多いでしょう。
カミソリは直接皮膚に刃が触れるため、皮膚を傷つけてしまい、肌が荒れ、カサカサしてしまう原因となります。

アンダーヘアの処理は脱毛サロンでのVIO脱毛や、刃が直接肌に触れない弱い電気シェーバーの利用がおすすめです。

加齢

歳を重ねると肌質が乾燥しやすくなってくるものです。

年齢に逆らうことはできませんが、正しくスキンケアを行うことで潤いを保つことは可能です。

デリケートゾーンにはなぜ保湿が必要なのか

デリケートゾーンは乾燥しやすい部分です。
皮膚が薄いことから水分を保つことに向いていないため、適度な保湿ケアをしなければ乾燥しすぎになってしまう可能性も秘めています。

デリケートゾーンの乾燥でおきる問題

デリケートゾーンが乾燥するとどんな問題があるのでしょうか。

まず見えない部分だからといって放っておくと、かゆみや黒ずみに繋がってきます。

皮膚は乾燥するとピリピリとしたかゆみを引き起こします。
蒸れた時のかゆみとは違い、保湿することで収まるものですが、かゆいからといってかいてしまうと皮膚が傷ついてしまい、そこからかぶれなど炎症につながる原因ともなります。

デリケートゾーンがかゆくなると、人前で対処できるような部分ではないだけに大変です。
特に仕事中や勉強中にかゆみが襲ってきた場合には確実に集中力を削がれてしまい、気が気でなくなります。

乾燥していると肌のバリア機能が低下している状態でもあるため、下着などとこすれた際に黒ずみが起きやすいです。
皮膚の色が黒ずむ原因は、肌の中でメラニンが増えることにあります。

通常は紫外線から肌を守るために生成されるメラニンですが、紫外線を浴びないようなデリケートゾーンでも生成されます。
デリケートゾーンの肌トラブルでバリア機能が低下し、メラノサイト(メラニン細胞)が肌を守るためにメラニンの生成を活発にします。
そのメラニンが黒ずみを起こしてしまうわけです。

黒ずみの対策方法に関しても「見えない部分だから気にしない」と思う方がいるかもしれませんが、いつ誰に見られるかはわかりませんし、肌のバリア機能が低下していることを示すサインだと考えたらケアをしておくに越したことはありません。

肌が弱っている状態だと肌のターンオーバー(角質層の生まれ変わり)が正常に働かず、古い角質などが溜まることからにおいに繋がることにも注意しましょう。

このようにデリケートゾーンが乾燥していることにより、かゆみや黒ずみなどさまざまな問題が起こるため保湿対策を行っておく必要があります。
一般的に顔や手などが乾燥肌の人はデリケートゾーンも同じく乾燥肌という傾向にあるようなので心あたりがある場合には時間を取って確認してみましょう。

デリケートゾーンの保湿ケア方法

デリケートゾーンの保湿にはデリケートゾーン用の保湿剤やクリームなどを使うのが一般的です。
使用前にはデリケートゾーンを専用石鹸などで綺麗に洗っておく必要があります。

顔などに使う化粧水の場合、デリケートゾーンには合わない場合もありますし、またデリケートゾーンの肌は薄いので化粧水だと保湿効果が薄く十分な潤いを得られないこともあります。

デリケートゾーン専用保湿クリームの選び方

デリケートゾーン用保湿クリームはドラッグストアや通販で購入することができますが、それぞれ目的によって成分が違い、さまざまなタイプがあります。

かゆみケアであれば、炎症を抑える成分が入っているものがおすすめ。

そこまでひどいかゆみやかぶれがないのであれば、ただ保湿効果があるだけのクリームでも十分予防していけます。
保湿やかゆみ止めによって改善されない場合にはすぐに婦人科を受診するようにしましょう。

黒ずみケアもしたい場合

黒ずみケアの場合にはビタミンC誘導体やトラネキサム酸といった美白効果に一定の評価を得ている有効成分が入った黒ずみ専用のクリームを選びたいところです。

もし黒ずみのケアが保湿よりも優先的な目的なのであれば、より成分濃度が高い黒ずみケア専用化粧品や黒ずみ用の美容液を使う方が効果的です。

詳細:デリケートゾーンの黒ずみ用クリームを選ぶ方法

また、既に皮脂の深い部分にできてしまった黒ずみは美容皮膚科でのレーザー治療や美白成分の入った黒ずみケアクリームでなければ改善することができませんが、デリケートゾーンの乾燥が気になっているもののまだ黒ずみが見られない場合には通常の保湿スキンケアクリームでも予防していけるものです。

デリケートゾーン用の保湿クリームで有名なものにはイビサクリームが挙げられます。
黒ずみ対策用のクリームなので黒ずみケアに効果のある成分が多くはいっており、乾燥による黒ずみに悩んでいる方にはピッタリの製品と言えますね。

保湿クリームではありませんが、保湿効果を得るアイテムとして考えた際にはワセリンを用いるのも手です。
ワセリンは身体に塗っても害がありませんので、デリケートゾーンにも安心して使用できます。