デリケートゾーンの黒ずみの解消方法

デリケートゾーンが黒いのは遊んでいる証拠という都市伝説があります。
デリケートゾーンの黒ずみについて悩んでいる人ならその原因について調べるので「黒ずみが遊んでいる証拠ではない」ということを知ることをできますが、悩んでいない人からしたらどうでもよいことなので都市伝説を安易に信じてしまうのでしょう。

ただいくら都市伝説とは言え、自分のデリケートゾーンが黒ずんでいるとどうしても気になってしまうものですし、男性がもしそのように見ていたら…と思うとゾッとします。

他人の陰部と比較することもないと思うので自分が他人と比べて黒ずんでいるかどうかは判断しにくいところですが、もし「自分は黒ずんでいるのでは?」と感じた場合には、その原因と解消方法について知っておくとその後のケアも格段と楽になります。

デリケートゾーンが黒ずむ原因

デリケートゾーンが黒ずむ原因は主に3つ。
1つは加齢によるもの、2つ目にはホルモンバランスの変化によるもの、そして3つ目は皮膚へのダメージによるものです。

加齢によってできる黒ずみ

皮膚はターンオーバーと呼ばれる新陳代謝機能により日々生まれ変わっています。
そのため、たとえば夏場に日焼けした肌の色も冬になる頃には薄くなっていくわけです。

ただし、このターンオーバーが正常に作用しなくなると、皮下のメラニン色素がそこに色素沈着を起こし、そのまま黒ずみになってしまうことに繋がります。

ターンオーバーは若いころに活発に行われ加齢とともにその周期が遅くなってくるもので、歳を取ると徐々に黒ずみやすくなってしまうのは仕方ないことなのです。

ホルモンバランスの変化による黒ずみ

肌の黒ずみを作るのはメラノサイトという細胞(メラニン細胞とも呼びます)が作り出すメラニンです。
実は女性ホルモンのバランスが崩れると、この成分が多く分泌されてしまうことがあるのです。

女性ホルモンはエストロゲンとプロゲステロンという2つのホルモンが生理周期に合わせてバランスよく分泌されることで正常に保たれています。
このバランスが崩れてプロゲステロンが過多になるとメラニンを多く分泌することになってしまい、結果的に黒ずみを作ってしまうのです。

皮膚へのダメージによる黒ずみ

ビキニラインの黒ずみなどは皮膚へのダメージが原因である可能性が高いです。

メラノサイトは皮膚にダメージを受けた際にも皮膚を守る役割のあるメラニンを分泌します。
デリケートゾーンの場合は特に下着やストッキングなどと擦れることによるダメージを受けやすいため、メラニンが分泌されやすくなります。(余談ですが乳首の黒ずみなども同じ下着などの擦れによって起こります)

また、蒸れやすい環境にもあるのでかぶれなどの炎症にも繋がりやすく、メラニンの分泌を促進してしまうわけです。

皮膚への刺激は下着などと擦れることだけではなく、アルカリ性の強いボディソープを用いてゴシゴシと洗うことなどでも起こりうる点に注意が必要です。

文字通りデリケートで敏感肌な部位ですので、弱酸性の美白石鹸やジャムウソープを用いて泡立て、優しく洗うようにしましょう。
デリケートゾーンに泡パックをするだけでも十分です。

普段の生活だけでなく、デリケートゾーンのムダ毛処理が原因で黒ずみを生成してしまうこともあるためVIO脱毛は自己処理せず、脱毛サロンでの光脱毛や美容外科でのレーザー脱毛がおすすめです。

黒ずみの解消方法

気になるデリケートゾーンの黒ずみを解消するには、美容皮膚科やクリニックで解決する方法から、自宅でできる美白ケアまでいろいろあります。

自分に合った対策方法を探していきましょう。

美容皮膚科・美容クリニックでの解消方法

美容皮膚科や美容クリニックでは肌の状態にあった処方薬を処方してくれたり、強制的に除去してくれる治療法があります。

処方薬においてはハイドロキノンに代表される美白成分が含まれたものになり、メラニンの合成を抑える効果があることから黒ずみに非常に効果が見込めます。
また、レチノイン酸によってターンオーバーを起こし肌を正常に戻す治療方法や、レーザー治療によって黒ずんでいる部分を強制的に除去する方法もあります。
※レチノイン酸(トレチノイン酸)は日本で認可されておらず医師の判断でのみの使用となります。ハイドロキノンについては美容品に含まれているものですがこちらも刺激は強めなので肌が弱い人には向いていません。

これらの方法は美容皮膚科やクリニックに行くだけで黒ずみの除去ができ、専門医の元で治療を受けられるので安心はできますが、価格が高価になりやすいのがネックです。

デリケートゾーン専用クリームによって解消する

デリケートゾーン専用の保湿クリームなどには黒ずみを抑えられる成分が含まれているものも存在しています。

代表的なものとして美白効果のあるハイドロキノンが配合されているものや、ジャムウや天草エキスといった黒ずみを予防する役割がある成分が含まれたものがあります。
また、黒ずみを解消したあとの再発防止には保湿が欠かせませんので、保湿効果のある美白クリームを利用するとより効果的です。

おすすめは医薬部外品に指定されている美白有効成分・トラネキサム酸が含まれた「イビサクリーム」などのケアクリーム。
他にも美白効果が期待できるビタミンC誘導体や、肌の状態を整えてくれる「グリチルリチン酸2K」、潤いを持たせるヒアルロン酸などの美容成分が含まれている点がポイントです。

ただ、こうしたセルフケア用品では即効性は期待できません。
通販商品でも定期コースが用意されているなど、ある程度の期間を継続してこそ効果を得られるものである点に注意が必要です。

また、肌の状態を整えるために化粧水や美容液を用いたスキンケアを考える方もいるかもしれませんが、デリケートゾーン用の専用クリームに保湿効果が含まれているものがあるので、それで十分です。

日常生活の改善

デリケートゾーンの黒ずみは生活習慣の改善をしていくことで解消できますし、その後もケア方法を覚えてしっかり対処していくことで防止していけます。

まず第一にデリケートゾーンの乾燥を防ぎ、下着などとの摩擦を少なくすることです。
そのためには締め付けすぎない下着、ストッキングを採用すること、しっかりと保湿をすることが重要です。おりものシートなどを利用している場合にはこまめに交換することなどもポイント。

そして食生活をバランスのとれたものにする、睡眠をしっかりとるなどによって女性ホルモンのバランスを正常にしてやることも大切です。

保湿クリームや美白化粧品を併用しながら日常生活を改善することで、デリケートゾーンの黒ずみを根本から解決させることになるわけです。