デリケートゾーンのオーガニックソープ

あまり気にされることの多くないデリケートゾーンのケア。

意識しておこなっていない人が多いものの、デリケートゾーンは知らない間に汚れが溜まっていたり、不衛生になっていたりするもの。
気付いた時にケアをしてあげるのが好ましいです。

その際に身体を洗う石鹸やボディーソープで洗うのではなく、デリケートゾーン専用(陰部用)のオーガニックソープを使用することが推奨されます。

デリケートゾーンのケアにオーガニックソープを使った方がいい理由

日本女性は性に関する教育が世界に遅れていることもあり、デリケートゾーンのケアについても関心が薄いと言われています。

ケアする際にオーガニックソープを使った方がいい理由を知るためには、まず「オーガニックとはなにか」を知る必要があります。

オーガニックとは

「オーガニック」という言葉ばかりが先行しているので「何のことかわからないけれど、なんとなく良さそう」というイメージの人も多いのではないでしょうか。

オーガニックは直訳すると「有機的」という意味になります。

厳密には有機物質で作られているということではなく、農薬や化学肥料を利用せず自然から抽出できる堆肥など肥料(有機肥料)のみで作られているという観点から「有機=オーガニック」という意味で使われています。

平たく言えば、農薬や化学肥料を使わずに育てられたものを指し、これを原料に作られた石鹸がオーガニックソープと呼ばれるわけです。

天然由来とオーガニックの違い

デリケートゾーンのケアアイテムの中には「天然由来成分配合」ということを謳っているものもあります。
天然由来と聞くとオーガニックなのではないかと思うかもしれませんが、厳密には違います。

オーガニックアイテムは天然の素材(有機栽培によって作られた素材)で作られたものであるのに対し、天然由来は天然の素材を含めて作られたもの、つまり「天然成分も含まれている物質」という意味の方が適切です。

決して天然由来だから悪いというわけではありません。

結局はオーガニック商品だったとしても肌に合わないものは合いませんし、そうでなくても自分に合うものが見つけられたらそれが最適なアイテムということになります。

なぜオーガニックソープを利用した方がいいのか

オーガニックソープは天然の素材で作られているため、化学合成物に比べて人体への影響が少ないです。
そのため、繊細なデリケートゾーンに使うのであれば、オーガニックソープがおすすめです。

ただし、「オーガニックだから安心、安全」という思い込みは危険です。

例えばオーガニックだったとしても自分の肌に合わないようなものを使えば肌荒れやかぶれの原因に繋がります。
あくまで化学合成物に比べて、人体に対しての過剰な反応や想定外の反応が出にくいという点は理解しておく必要性があります。

公式サイトの情報やレビューなども参考に、自分の肌に合うかどうかを確認し判断するようにしましょう。

オーガニックソープのメリット・デメリット

デリケートゾーンのケア、洗浄の際に使うボディソープはなるべくオーガニックソープを使うように推奨されます。

オーガニックソープを使うメリットとデメリットはいったい何でしょうか。

オーガニックソープを使うメリット

デリケートゾーンの肌は敏感であるため、自然に近い成分を使うことで肌に余計な負担をかけないようにすることが重要です。

もし、現在使っているフェイスケア、ボディケア用品に化学物質が多く含まれていたとして、特に肌トラブルがなかったとしても、あくまでそれは顔用、ボディ用の専用ケア用品であるということに注意しなければなりません。

デリケートゾーンの皮膚は顔の皮膚より薄いため、皮膚が化学物質を吸収する率(経皮吸収率)も相当高く、同じものをデリケートゾーンに使用した際には洗浄力や合成化学成分の刺激が強すぎる可能性があります。

オーガニックソープを使うことでこうした肌への負担が減らせることが最大のメリットです。

それだけではなく一般のボディーソープや石けんがアルカリ性なのに対し、デリケートゾーン専用のオーガニックソープは弱酸性となっており、善玉菌の維持をしながら清潔にすることができます。
おりものや生理時の経血・ムレで肌が傷んでしまうという悩みを持っている人は、こうした商品を使用し清潔にすることでお肌に優しくすることができます。

オーガニックソープを使うデメリット

オーガニックソープの最大のデメリットは、その価格にあると言えます。
どうしても化学合成物資を配合した商品に比べると高価になりがち。

これは単純に「良いものだから高い」とか「効果があるから高い」というわけではありません。

化学的に作られるものというのは生産管理の面において優れている部分があり、作業の効率化がしやすいことからもコストを下げやすい商品です。
それに比べてオーガニックな素材だけで作る商品というのは、自然であるからこそ管理がとても難しく価格をあげなければ生産者の生活がままならなくなることが影響しています。

また、高価なオーガニック商品を使えば必ずデリケートゾーンの状態がよくなるというわけではないことに注意しましょう。
安価だったとしても自分の肌に合うものを選べることが一番のポイントです。

オーガニックなケア商品で有名なもの

デリケートゾーンのケアに使うオーガニックソープ・オーガニックコスメとして人気なものはアンボーテフェミニーナウォッシュやアンティームフェミニンウォッシュなどが挙げられます。

アンボーテフェミニーナウォッシュ

レイザーラモンHGさんの奥さまである住谷杏奈さんプロデュースの美容液ソープ「アンボーテフェミニーナウォッシュ」は原材料の半分近くをオーガニック原料が占めており、国際的なオーガニック認証の基準であるCOSMOS認証の「オーガニック原料を20%以上配合」という条件を大きくクリアしています。

詳細:デリケートゾーンケア商品「アンボーテフェミニーナウォッシュ」

アンティームフェミニンウォッシュ

膣粘液=免疫力、膣ケアで女性性を高めるといったコンセプトで開発されたデリケートゾーン用スキンケアシリーズにラインナップされている「アンティームフェミニンウォッシュ」もイタリアのICEAオーガニック認証をクリアした製品です。

ピュアケア

デリケートゾーンのPhに合わせて作られた商品。さまざまな香りを付けハーブ効能を付加価値として出したデリケートソープや、植物エキスを配合した保湿用のミルクなど、女性にとって利用しやすく作られています。アンティームフェミニンウォッシュと同じくICEA認証取得しています。香りも複数あるので気分によって使い分けられます。

正しいケアで得られること

こうした弱酸性のデリケートゾーン専用ボディソープを用いて優しく洗うことにより、気になるニオイの軽減だけでなく、黒ずみ対策や肌トラブルにも効果を得ることができるようになります。

黒ずみを防ぐ

デリケートゾーンの黒ずみは陰部の洗いすぎが原因である可能性があります。

黒ずみは薄いデリケートゾーンの皮膚への刺激からメラニン色素が生成され、これが肌に色素沈着することで起こる現象です。
ムダ毛ケアの際にカミソリを使うことも黒ずみの原因となるのはこのためです。

優しく洗うことで肌への刺激が少なくなれば、特に黒ずみ解消クリームなどを使わずとも自然な皮膚の生まれ変わり(ターンオーバー)で解消していくことが可能なわけです。
オーガニックなボディソープだけで美白効果を得わけではなく、あくまで自然に皮膚を生まれ変わらせるということですね。

もし強い美白効果を得る黒ずみケアをしたい場合には、オーガニックケアアイテムにこだわらず美白成分の含まれた美白クリームや美容液を使うなどが必要となってきます。

事前に肌トラブルも防げる

デリケートゾーンの正しいケア方法を覚えることによってかゆみなどの肌トラブルも解消されます。

ボディソープ以外にもアンティームローズローションのようなオーガニックの潤滑ボディローションのようなアイテムもあります。
デリケートゾーンの潤いが足りない時に使うローションもオーガニックにこだわりたい人は必見です。

こうしたアイテムは女性用にかわいいデザインで作られているため、部屋に置いておいたとしても違和感がなくおすすめです。
専用ケアアイテムがひとつあれば、デリケートゾーンの美容ケアに化粧水などを用意する必要がなくなるのは嬉しいですね。