デリケートゾーンを良い匂いにするための石鹸

デリケートゾーンがにおってくると、ニオイ対策として石鹸を使ってゴシゴシと洗いたくなるもの。
でも実は消臭対策としてはこれが逆効果だということをご存知でしょうか。

一生懸命洗うことがデリケートゾーンを臭くしてしまう要因だったなんてショックかもしれません。

では女性のデリケートゾーンの匂いケアはどうすればよいのでしょうか。

それを知るにはまずにおいの元について知る必要があります。

なぜデリケートゾーンの匂いは起こるのか

デリケートゾーンがにおうのには理由があります。
雑菌によるもの、洗いすぎによるもの、病気によるものです。

雑菌によるもの

健康な人間の体の表面には一兆個以上の細菌(常在菌)が存在しています。
この細菌の中には皮膚にとって必要な菌とそうでない菌があります。

皮膚にとって必要な菌は表皮ブドウ球菌という細菌で、汗や皮脂を栄養源として肌をバリアする機能を体に提供してくれます。
体内に入ると悪さをしてしまいますが、皮膚表面にある間は害がない細菌なので、安心して良いものです。

表皮ブドウ球菌には体に必要のない菌を排除する効果も持っているため、増やすことで自然と悪い菌がいない状態を作ることにも繋がってきます。

これに対して皮膚に必要ない常在菌としては真菌(カビの仲間)や黄色ブドウ球菌が挙げられます。
これらは体内に入れば食中毒を引き起こすもので皮膚表面にいてもアンダーヘアに付着した汗や皮脂を分解する過程でアンモニアなど臭い匂いの原因物質を生成します。

皮膚にとって必要のない菌が増えることこそがデリケートゾーンが臭う元になっていると言えるわけですね。
デリケートゾーンは特に通気性が悪いのでムレやすく、汗や雑菌が増えやすい環境である点にも注目です。

洗いすぎによるもの

デリケートゾーンはおりものや尿、生理期間であれば経血などさまざまな分泌物が付着している状態です。
これらを餌に悪い菌が増えてしまえば臭いにおいに繋がりますし、恥垢が溜まっていればそれ以上にひどいにおいを発することも考えられます。

そこでまず最初に考えるのが洗うことなのですが、多くの人は洗い方のポイントを間違えています。
間違えやすいポイントとしては石鹸やボディソープなどでゴシゴシと洗ってしまうということ。

一般的な石鹸やボディソープはアルカリ性に寄っていますが、陰部(特に膣内)については弱酸性です。
アルカリ性の石鹸で洗うことにより、膣の自浄作用を弱めてしまい、結果的にデリケートゾーン周辺が不衛生になるという可能性が高まってしまいます。

また、良い菌を流したくないからといってデリケートゾーンを洗わないというのはおすすめできません。
単純に不潔であることは不快感にも繋がってきます。

正しい洗い方としては石鹸をしっかりと泡立てるか泡タイプのものを用いて優しくなでるように洗うか、泡パックをして流すという方法になります。

デリケートゾーンの周辺を脱毛して清潔にしやすくするというのもひとつの方法です。

病気によるもの

もし、カンジダ膣炎や性病といった婦人科系の症状を発症している場合には汗によるにおいとはまた違った匂いを発してしまうことになります。

この場合はおりものの色や形状が変化したり、痛みが伴ったり、におい以外にも症状が出ること多いのが特徴です。

病気による悩みは必ず病院を受診して治療をするようにしてください。

デリケートゾーン用の石鹸にはどんなものがあるか

デリケートゾーンは敏感なので、一般の石鹸では刺激が強く、においだけでなくかぶれやかゆみ、黒ずみの原因にもなります。
そういった意味でもデリケートゾーン専用の石鹸を用いるのがベターです。

デリケートゾーン用の石鹸は一般的な石鹸がアルカリ性なのに対し弱酸性であることが多く、表皮ブドウ菌を死滅させることなくデリケートゾーンを清潔にすることができます。

中には肌トラブル対策用のケア成分も含んだジャムウソープなどもあります。
敏感肌の人はデリケートゾーン用石鹸の中でもこうした肌に配慮された石鹸を使うようにしたいところです。

デリケートゾーン用石鹸の選び方

デリケートゾーン用石鹸にもいろいろな種類のものが出ています。
中には強い香りでにおいをごまかすタイプのものなどもありますが、それでは根本の解決に至っていません。

選ぶ際のポイントとしては消臭効果が期待できる「消臭成分配合」「抗菌成分配合」となっているもの。
そのうえで肌に優しい植物由来の洗浄成分であることや、無添加商品であることなどもポイントですね。

最近はドラッグストアや雑貨店でもデリケートゾーン用石鹸の市販品が売られていますし、通販でなら専門業者が作った専用ケアソープを買うことができます。
前者の場合には効果が弱くなりがちという欠点もありますが、繊細な部分に使用することを考えた場合には効果が弱いものから徐々に試していくという方法もありですね。

代表的な商品

デリケートゾーン用石鹸・ソープの代表的なものを以下に挙げます。

いずれも弱酸性、低刺激性で、ニオイや黒ずみ対策成分だけでなくニキビなどの肌ケア、かゆみケアなどにも効果が期待できるアイテムです。

商品によっては返金保証制度などがついているものもありますので初めて利用する際にはそうした商品から選んでみてもいいかもしれません。

薬用東京ラブソープ

デリケートゾーン専用石鹸の中でも有名なのが東京ラブソープです。
薬用東京ラブソープは効果に特化した専用ソープなので飾りっ気はありませんが、消臭・抗菌力が期待できる医薬部外品です。

固形タイプの石鹸なのでしっかり泡立てる必要があります。
しっかりと泡立てた石鹸で優しく洗うことはにおいケアだけでなく、黒ずみケアにも繋がってきます。

コラージュフルフル石鹸

カビの増殖を抑える抗真菌成分ミコナゾール硝酸塩と殺菌成分を配合した日本初の石鹸。
シリーズには泡ソープタイプや液状タイプのものもあるので、泡立てるのが面倒な方や苦手という方におすすめ。

ラクタシード

天然ミルク由来成分のホエイと乳酸を配合したデリケートゾーン用ボディウォッシュ。
フランスの製薬会社が研究、開発して作られた専用ケア商品ですが、日本人の肌でもアレルギーテスト済みなので安心して使えます。

イビサソープ

通販で買える専用ケア商品として人気のイビサソープ。
6種のジャムウ成分配合で潤いのあるお肌が得られるので、乾燥肌の人にもおすすめです。

pHケアフェミニンウォッシュ

世界各国で販売されているデリケート専用の商品。
持ち運びにも使いやすいウェットシートタイプの商品も販売されています。

アンボーテフェミニーナウオッシュ

天然成分にこだわったデリケートソープ。
ナチュラル化粧品の世界基準「コスモースオーガニック認証」を日本で初めて取得しており、肌への配慮に最大限気を遣っている商品です。

詳細:デリケートゾーンケア商品「アンボーテフェミニーナウォッシュ」