デリケートゾーンのにおい対策に使うクリームの効果

デリケートゾーンが臭いことで彼氏に引かれてしまった、またはそうなるのが怖くてなかなか一歩踏み出せないでいる…

他人に相談できないので自分自身で悩みを抱え込んでしまっている人も多いと思います。

「どうにかにおいを消す方法はないだろうか」
「腋の下に使えるようなデオドラントクリームでデリケートゾーン用のものってないんだろうか」

実はデリケートゾーン専用のデオドラントクリームは存在します。
こうしたアイテムでケアすることで、普段気になってしまうにおいを抑えることができますし、彼氏をガッカリさせることもなくなります。

まだ試したことのない方は一度試してみることをおすすめします。

デリケートゾーンでいやなニオイが起こる原因

そもそもなぜデリケートゾーンがにおってしまうのでしょうか。
ニオイの原因となるものには以下の3つが挙げられます。

雑菌の繁殖

人間の体の皮膚上には一兆個を超えるほどの常在菌が存在しています。

この細菌には善玉菌と悪玉菌があり、悪玉菌が繁殖すると汗や皮脂を食べて分解する時に悪臭を発するようになるのです。

皮脂の量はホルモンバランスによる皮脂腺の働きによって違うため、ニオイが強く出る日とそうでない日が存在します。

また、内臓機能の低下によりアンモニアが汗や皮脂に含まれるようになると、このニオイにアンモニア臭も出るようになってしまいます。

雑菌の繁殖を抑えようと市販のボディソープを使って陰部をゴシゴシと洗ってしまうと、デリケートゾーンの洗浄には適切ではないため逆に雑菌が増える結果になってしまうこともあります。
清潔にするのは大切ですが、デリケートゾーンの専用石鹸を用いて優しく洗うように心掛けましょう。

病気によるもの

普段、膣の中は自浄作用によって清潔に保たれています。

しかし、膣カンジダや性病など婦人科系の症状にかかった場合にはデリケートゾーンが臭うようになってしまいます。

もし病気によってにおっている場合には、デオドラントクリームを使ったケア方法での消臭効果は期待できません。
病院にいって治療してもらう必要があります。

スソワキガ

スソワキガ(すそわきが)は陰部で発症するワキガのことで、女性に多い悩みです。

デリケートゾーンにも腋の下と同じアポクリン汗腺という汗腺が存在しており、これが悪臭成分の元になっています。
アポクリン汗腺が大きく発達している人はそこから分泌された汗(腺細胞)を悪玉菌が食べて分解することで、陰部からも嫌なニオイを発してしまうことになるのです。

これは体質によるものなので、体臭がきつい方(その他、耳垢が湿っている方など)は同時にデリケートゾーンも臭い可能性が高いです。

対処法としてはこまめに雑菌を抑えることが挙げられますが、根本の解決を図って手術を考える方も少なくありません。

デリケートゾーン用デオドラントクリームの効果

前述の通り、デリケートゾーンがにおう原因の一つは、皮膚に存在している常在菌が汗などの分泌物を栄養にして繁殖することにあります。
常在菌というものは人の身体に常に存在している誰もが持っているもの。(産まれた時に母親から受け継ぐものとされています)

この細菌が汗や皮脂を食べ、分解する時に臭いにおいが発されるため、必然的に通気性が悪く、汗や皮脂が溜まりやすくなる部分がにおいやすくなるわけですね。

デリケートゾーンには汗腺が集中しているので汗をかきやすく、下着やナプキンなどで密閉状態にあり、さらにアンダーヘアーもあるため高温多湿になりやすい場所です。
さらには生理の際の経血やおりもの、尿やその他分泌物などといった細菌にとっての栄養が豊富にある状態かつ、過ごしやすい環境にあり、どうしてもにおいやすい場所になってしまいます。

こうしたにおいの元を断つことができればデリケートゾーンのにおいとはお別れすることができ、デオドラントクリームを用いることでその対策が可能です。

汗腺からの汗を抑える

効果的なデオドラントクリームには汗の分泌そのものを抑えることができる成分が含まれています。
前述の通り、細菌が汗などを栄養分として増殖してしまうので、汗そのものを抑えられることができれば当然においも抑えられるわけです。

とくにワキガ臭の原因となるアポクリン汗腺はデリケートゾーンの毛穴にも分布されています。
汗そのものを抑えることができればこうしたワキガ臭すらも抑えることができるようになります。

雑菌の繁殖を抑える

また、効果的なデオドラントクリームには細菌の繁殖を抑える成分も含まれています。
中には殺菌、抗菌をうたう商品もあるので、汗や皮脂を餌に繁殖をする菌自体を減らすことができるわけです。

汗が分泌されたところでそれを分解する細菌がいなければにおいませんが、常在菌は悪いことばかりではなく、肌にとって大切な役割をも持っているため、完全に死滅させるわけにはいきません。

また、皮膚の常在菌はその多くを死滅させたところですぐに同じぐらいの数に増殖してしまうものなので、汗の分泌を抑えることと並行する必要があります。

デオドラントクリームを選ぶ際の注意点

デリケートゾーン用のデオドラントクリームは種類も多く、どれを選んだらよいのか迷ってしまいます。

選ぶ際のポイントは2つ。

制汗作用・殺菌成分を含んでいるか、肌に合うかどうかです。

成分の確認

においの元になるのは汗などの分泌物と細菌ということがわかっていますので、汗を抑える成分と除菌、殺菌成分が内容物に含まれていることは必須です。

中にはオーデコロンのように香りをつけてにおいをごまかすような消臭剤もありますが、どちらかというと欧米人向けです。

日本人はあまり強い香りに慣れていませんので、デリケートゾーンからコロンのような匂いがしてしまうと逆に引かれてしまうかもしれません。

他のにおいでごまかすのではなく消臭効果のある制汗剤を使うようにしましょう。

肌に合うかどうかの確認

デリケートゾーンは皮膚がとても繊細な部分です。

特に敏感肌な人でなくとも、添加物があるようなものや、弱酸性でないデオドラントクリームを使うことが肌への刺激となり、肌荒れや黒ずみなどのトラブルを引き起こす可能性も考えられます。

せっかくにおいを抑えたのにかぶれてしまってかゆいとなってしまうと本末転倒ですね。

添加物があるもの全てが悪いというわけではないですが、なるべく無添加、天然成分、オーガニックといったものを選ぶと、肌に余分な刺激を与えないので安心です。

代表的な商品

代表的なケア商品、デオドラントクリームを挙げます。

  • クリアネオ:殺菌成分と制汗成分が含まれた人気のデオドラントクリーム
  • アクアデオ:殺菌・制汗成分だけでなくスキンケア成分も含まれたダブルケアが期待できるクリーム
  • ノアンデ:ワキガ菌の原因の一つ黄色ブドウ球菌の殺菌率100%

クリーム以外のデオドラント製品ではイオンエチケット(除菌、消臭スプレータイプ)やコラージュフルフル泡石鹸、アンボーテ(ボディーソープタイプ)などもあります。
ボディソープを泡タイプに見直すことで、しっかりと泡立てる手間もなくきめ細かな泡で陰部を洗えるようになるので、消臭ケアと黒ずみケアの効果がダブルで期待できるようになります。