専業主婦でもアコムでお金を借りれるのか

急な出費や生活が苦しいなどの理由でやりくりが大変でお金が必要になることは主婦なら一度はあることかと思います。

貸金業法が2006年に改正され、2010年に完全施行された年収の3分の1を借入額の上限とする総量規制で、主婦が金融業者からお金を借り入れるのは難しくなったといわれています。

それでは主婦は、アコムをはじめとする消費者金融業者からお金を借りることができなくなってしまったのでしょうか。主婦でも一定の条件を満たせばお金を借りることが可能です。
この記事では、主婦がアコムからお金を借りるにはどうしたらいいかと詳しくみていくことにします。

主婦でもパートなどで安定収入があればアコムカードローンを利用可能

アコムでは下記の3点を申し込み資格としています。

  • 20歳~69歳
  • 安定した収入がある
  • 返済能力がある




アコムに申込みができるのは、20歳以上で安定した収入と返済能力がある人が対象となります。それゆえに、収入のない専業主婦(主夫)はアコムに申し込むことができません

安定した収入とは給与収入や事業収入・賃貸収入など

安定した収入がある場合であれば、申し込みが可能です。パートで毎月給与を受け取っている主婦の方であれば申し込みができるわけです。
それでは、アコムの申し込み資格の安定した収入とはどういったものなのでしょうか
アコムでは安定した収入を以下の3点と定義しています。

  • 給与収入および自営業収入がある
  • 月1回の定期的な収入がある
  • 在籍確認がとれること

それでは各項目をみていくことにしましょう。

給与収入または自営業収入がある

収入といっても派遣社員やパートなどの給与収入か不動産などの賃貸収入、またはパチンコなどのギャンブルによる収入まで様々な種類があります。
アコムでは収入と認められるものと収入とは認められないものがあります。
それでは、まず収入と認められるものからみていきましょう。
収入と認められるものは下記の5つです。

  • 会社などからの給与収入(アルバイトやパート、派遣社員などの勤務形態は問わない)
  • 不動産などの賃貸収入
  • 内職など自宅できる仕事による収入
  • インターネットを利用した事業収入
  • 株や投資信託などの投資による収入

また、自営業をされている場合には、下にあげる3つの条件が必要となります。

  • 税務署に開業申請をしている自営業者であること
  • 自営業を本業としていること
  • 確定申告をしていること

一方、収入として認められないものは下記の3つになります。

  • 年金や生活保護など国や地方公共団体からの給付金
  • パチンコや競馬などのギャンブルで得たお金
  • お小遣いや仕送り

月1回の定期的な収入がある

収入と認められる中で月1回以上の収入があれば、申し込み資格を満たしているといえるでしょう。しかし、3か月や半年に一回の収入など一ヶ月以上の間隔があいてしまう場合には定期的な収入としてアコムから認められない場合がありますので注意しましょう。
なぜなら、アコムでは毎月指定日の返済または35日ごとの返済が必須となりますので、月1回の定期的な収入があることを申し込み資格の重要な要件としているからです。

在籍確認がとれること

アコムでは審査の際に、必ず在籍確認をいたします。
在籍確認とはアコムの担当者が勤務先に電話をして、申し込み者が在籍しているかどうかを確認することです。この在籍確認ではアコム担当者が他の人にアコムの社名や用件を話すことはありません。担当者の個人名を名乗ります。もし、自営業をされている場合には自宅または自営業をされているところに電話をして確認します。

在籍確認は必ずしも本人が電話に出る必要はありません。不在でも問題ありません。不在の場合には、電話に出た勤務先の方や家族などが対応すれば在籍確認がとれたとみなされます。
ただし、退職してしまった場合や産休や育休や休職中の場合は在籍しているとはみなされませんので注意してください。
電話での確認が難しい場合には、別の方法をアコムより提案されることもありますので、アコムの担当者に気軽に相談してみてはどうでしょうか。
アコムでの在籍確認については、「アコムの在籍確認のタイミングや電話での内容」で詳しく解説しております。

収入があれば家族に内緒でアコムを利用することもできる

アコムを利用する際に、ご主人や家族には内緒にしたいという主婦の方もいると思います。家族に内緒で借金をすることはあまり好ましいことではありませんが、なんらかの事情がある場合もあるでしょう。アコムでの借り入れを家族に内緒で利用する方法はないのでしょうか。
アコムでは家族に内緒での借り入れをすることが可能です。なぜならアコムは大手の消費者金融ですので、利用者情報の保護を徹底しているからです。
それではどのような方法があるのでしょうか。順にみていくことにしましょう。

自宅に郵便物を届かないようにできる

アコムでは事前に自宅に郵便物を送るかどうかがを選択することができます。その際に、自宅に郵便物を送付しないように設定しておくことでアコムからの郵便物が届かなくなります。
自宅への郵便物を避ける方法としては、下記の2つの方法があります。

  • 店頭窓口およびむじんくん(自動契約機)で契約する
  • 明細書の発送をなくし、WEBでの明細書を発行してもらう/li>

この上記の2つの項目をみていきましょう。

店頭窓口およびむじんくん(自動契約機)で契約

アコムには店頭窓口、むじんくん(自動契約機)、ホームページ、電話、郵送など様々な申し込み方法があります。その中でも、店頭窓口およびむじんくん(自動契約機)で契約した場合にはその場でキャッシングカードを受け取ることができますのでローンカードが自宅に届くことはないでしょう。一方、それら以外の方法の場合は契約後自宅にローンカードが届きます。

明細書の発送をなくし、WEBでの明細書を発行してもらう

アコムが明細書を発行する場合には事前に発送するかどうかを申込者本人に確認をしますその際に明細書の送付をせずにホームページから確認する手続きに変更すれば自宅に明細書が送られてくることはありません。
また、明細書送付の手続きは次の2つで手続き可能です。

  • アコムのカードローンデスクに電話して手続きする
  • ホームページから設定を変更する

もし、アコムの請求書が郵送で届くことに抵抗があるようでしたら、返済前に事前に手続きをしてみることを検討いたします。
アコムからの郵便物については、「アコムから郵便物を自宅に届かないようにする方法」で詳しく解説しております。

自宅にアコムからの電話がかかってこないようにもできる

自宅への電話がかかってこないようにするためにはこの2つです。

  • 申込時に希望連絡先を携帯電話にしておく
  • 申込時に自宅の電話番号を記入しない

申込時に希望連絡先を携帯電話にしておく

アコムへ申し込む際に希望連絡先を選択できるので携帯電話を選択してください。これによってアコムからの基本的な連絡は申し込み者の携帯電話にかかってきます。

申込時に自宅の電話番号を記入しない

アコムの審査の際には自宅には電話がかかってくる場合があります。なぜなら、アコムの担当者が自宅に電話をしてつながるかどうかを確認するためです。このため、希望連絡先を携帯電話にしたとしても自宅に電話がかかってきてしまいます。

もちろん、アコムの担当者がアコムの社名や用件を伝えることはありませんが、自宅への電話を避けたい方もいると思います。その場合には以下の方法を考えてみてもいいと思います。

  • 申込時に自宅の電話番号を記入しない
  • 担当者に事情を話して相談する
  • 自宅への電話を携帯電話に転送設定する

どうしても自宅への電話を避けたいのであれば事前にアコム担当者に事情を話して相談してみてもいいでしょう。
アコムからの電話については、「アコムからの電話がかかってくるのはどんな時か」で詳しく解説しております。
上記あげたものは、あくまでも自宅に郵便物が届かなくなる方法と自宅に電話がかかってこなくなる方法ですので、家族に内緒で借金ができるものを保証するものではありません。

家族に知られることなくアコムを利用することができますが、あまりおすすめはしません。
なぜなら、家族に内緒で借金をしてしまうと返済が困難なときに家族に返済の相談することが難しくなることや借金が発覚した際に家族間でのトラブルの可能性も出てくるためです。
もし、家族がいる場合には、借金について、まず家族間で相談してみることがよいでしょう。どうしても家族に話すのが抵抗がある場合などは、無料の法律相談などを利用するのもいいでしょう。

配偶者貸付なら収入のない専業主婦でも金融機関から借入可能

収入のない専業主婦の場合、すでに申し上げた通りアコムを含めた消費者金融会社での借り入れをすることはできません。安定した収入があることと年収の3分の1以上借り入れできないという総量規制があるためです。ただし、借り入れできる例外があります。
それでは配偶者貸付とはどんなものなのでしょうか。詳しくみていくことにしましょう。

夫婦の年収を合算して借り入れができる制度が配偶者貸付である

配偶者貸付とは夫婦の年収を合算してその合計の3分の1の金額までお金を借りることができる制度です。ただし、配偶者がブラックリストに載っている場合は配偶者貸付を利用することができません。

しかし、すべての消費者金融業者が配偶者貸付を実施しているわけではありません。アコムやプロミスなどの大手消費者金融では審査に手間やコストがかかるために配偶者貸付を実施していません。配偶者貸付はアスカやレディースフタバなど中小の消費者金融業者や銀行系カードローンまたはクレジットカード会社に限られています。

配偶者貸付を利用するには配偶者の許可が必要である

配偶者貸付を利用する場合には以下の書類を提出することが必要となります。

  • 婚姻関係を証明する書類(住民票・戸籍謄本など)
  • 配偶者の同意書

加えて、50万円以上を超える借り入れの場合には配偶者の収入証明書も必要となります。この際に、収入証明書として認められるのは、給与明細書、源泉徴収票、所得証明書、確定申告書、課税証明書、納税通知書などがあげられます。

つまり、配偶者貸付を利用する場合、配偶者に内緒でお金を借りることは難しいといっていいでしょう。
配偶者貸付のメリットは大きくありません。夫婦間で内緒にしないのが前提であれば、配偶者貸付を利用せずに、配偶者が契約者本人となり金融機関で借り入れたほうが早いからです。また、前述したように配偶者貸付に対応してくれるカードローン業者も少なく、上記のように申し込みにも配偶者の書類の提出があるなど手続きも面倒になります。

主婦でも利用できる場合もある

これまでずっと述べてきたように、アコムやプロミスなどの消費者金融業者は年収の3分の1を借り入れ限度の上限とする総量規制の対象となっているために専業主婦は借り入れができません。

たとえば、三菱東京UFJ銀行の三菱東京UFJ銀行カードローン、三井住友銀行カードローンの三井住友銀行カードローン、みずほ銀行のみずほ銀行カードローン、オリックス銀行のオリックスカードローンなどといったふうに銀行ごとにカードローンは存在します。また、大手都市銀行だけなく福岡銀行カードローや北洋銀行カードローンなどの地方銀行のカードローンも存在します。もし、このような金融機関に口座をお持ちでしたら、自分が口座を持っている金融機関にカードローンがあるかどうかを公式ホームページなどで調べてみてはいかがでしょうか。

また、銀行カードローンは消費者金融系カードローンの上限額が500万円に対して800万円~1000万円までの大口融資に対応もしています。

なぜ銀行カードローンを専業主婦が利用できるかというと、その理由は総量規制の対象外だからです。それは、銀行法に基づく運営しているため銀行独自の判断で審査を行っているからです。つまり、返済能力などに問題がないのであれば年収の3分の1以上の借り入れも可能となるわけです。

銀行カードローンのメリットは金利が安いことである

銀行カードローンのメリットは下記の2つです。

  • 配偶者の書類が不要なので家族に知られずに借り入れができる
  • 低金利なので他の業者に比べ返済の負担が軽い

配偶者の書類が不要なので家族に知られずに借り入れができる

まず、銀行系カードローンは総量規制対象外なので、収入がないあるいはない専業主婦でも申し込みができます。つまり、配偶者貸付の制度を使わずに本人の都合で契約することができるために、配偶者の同意書や関係書類も不要です。これより、配偶者や家族に内緒で借り入れすることもできます。

金利なので他の業者に比べ返済の負担が軽い

銀行系カードローンはアコムやプロミスなどの大手消費者金融とくらべて金利が低く設定されていますので返済時の負担が軽いというメリットもあります。

銀行系カードローンのデメリットは審査が厳しい

銀行カードローンの主なデメリットは、大手消費者金融業者にくらべて審査の基準が厳しいです。先ほどの述べたように大手消費者金融よりも低金利で融資が可能な分、審査のハードルが高く、審査通過が難しいでしょう。

ただし、銀行カードローンの中には安定した収入があれば派遣社員やパートでも融資してくれる商品や銀行もありますので、過去に借入金の滞納をはじめとする信用情報に傷がついてない状態、いわゆるブラックリストに載ったことがないのであれば申し込みを検討してみてもいいでしょう。

収入のないあるいは少ない専業主婦(主夫)の場合、アコムを含むカードローン会社からお金を借りるのは難しいと思います。その結果、専業主婦で安定した収入がないためにいかなる金融業者からも借り入れができないと思ってしまい、闇金などの悪徳金融業者を利用してしまうケースもあります。

もし、安定した収入がないのであれば、配偶者貸付を利用や銀行カードローンもお金を借りる際の選択肢の1つとして検討してみてはいかがでしょうか。