無職でも作れるクレジットカードはどのようなものか

クレジットカードは現代社会を生きる上で欠かせないツールのひとつとなっていますが、無職でもクレジットカードを作ることはできるのでしょうか。単純に無職と言っても幅が広いので、どのような無職であればクレジットカードを作ることが可能かを解説していきます。また、無職や無職に近い属性であったとしても、作ることのできるカードを紹介していきます。

無職でもクレジットカードを作ることができるか

無職でもクレジットカードを作ることは可能です。ですが、まずクレジットカードを作るには何か職業についているほうが審査に通りやすいというのも事実です。
また、一概に定職に就いていないと言ってもいっても以下の3つのパターンがあります。

  • 家賃収入や不動産収入などの定期的な収入のある場合
  • 定期的な収入のない場合(無収入)
  • 学生・専業主婦

定期的な収入のある無職(家賃収入など)

働きに出てはいないけれども、家賃収入で定期的に収入があるというケースがあります。こうしたケースではクレジットカードの職業に関する審査において十分通り得ます。というか、それはもう不動産業と言えますよね。

定期的な収入のない無職(無収入


定期的な収入のない無職の場合、多くのクレジットカードの審査において通りにくくなります。多額の貯金があるとしても、クレジットカードの審査においては「定期的な収入」が重要視されるのです。
クレジットカードを作りたい場合は「定期的な収入のない無職」という状態から抜け出す必要があります。

特別な状態の無職(学生、主婦など)

学生や主婦など、扶養してくれる人がいる場合は無職でも問題なくクレジットカードを作れる場合があります。学生の場合であれば「学生専用カード」なるものもあり、働いていなくても問題なく審査に通ることができます。

定職についていない場合にはクレジットカードの申込時の職業欄どのようなことを記入したらいいのか

無職にも様々なケースがあるということがわかりました。その中で、申し込み時の職業欄に「無職」と書くよりも、別のものを書いたほうがよいものもあります。

状態 職業欄に記入するべきこと
無職だが家賃収入がある 自営業(不動産業)
主婦 主婦
学生 学生
在宅ワーク、ネットオークション業など 自営業

クレジットカード会社によって異なりますが、職業欄には様々な選択肢があります。「自営業」「自由業」「不動産業」「投資家」「アルバイト」「年金生活」……。完全なる無職に該当しない場合は、どれか別の職業を選択するのがよいでしょう。
また、在宅ワーク、ネットオークションなどで月々僅かながらでも収入がある場合は「自営業」と記入するとよいでしょう。
ストレートに「無職」と書いてしまうと、審査に落ちてしまうカード会社もあります。

無職でクレジットカードの審査に落ちてしまうケースとは

無職でもクレジットカードの審査に通るためには、申し込むクレジットカードの種類と、こうであれば確実に落ちるという状態を知っておく必要があります。クレジットカードの種類については後述するとして、ここでは無職の人がクレジットカードの審査において確実に落ちる条件を見ていきます。

信用情報に金融事故情報の記録があるケース

信用情報というのは、信用情報機関に記録されているクレジットカードやローンの申し込み記録、使用履歴、返済などに関する情報のことです。クレジットカード会社は審査の際に信用情報機関に照会を行って申込者の信用情報を確認します。
信用情報の中でも、長期延滞、債務整理、強制解約などの信用に関するネガティブな情報のことを金融事故情報と呼んでいます。
金融事故情報の記録が個人信用情報機関に残っているとクレジットカードの審査には落ちてしまいます。

無職かつ定期的収入がないケース(無収入)

クレジットカード会社は申し込み者の返済能力を審査します。無職かつ定期的な収入がない場合は返済能力がないとみなされ、審査で落とされてしまいます。

クレヒスがないケース

クレヒス(クレジットヒストリー)というのは過去のクレジットカードの利用履歴のことです。ここに長期延滞などの情報があれば落ちてしまうのですが、過去に全くクレジットカードの利用履歴がない場合(スーパーホワイト)でも落ちてしまう場合があります。その理由は、過去に金融事故を起こして長期間クレジットカードの利用ができなかった人(ホワイト)との区別がつかないからです。

いわゆるスーパーホワイトの人は、後述するACマスターカードや楽天カードなどを作って、クレヒスを積み重ねることで通常の状態することができます。

無職でもクレジットカードの審査に通るには

無職の状態からクレジットカードの審査に通るにはどうすればよいのでしょうか?いくつか方法が考えられます。

  • アルバイトや派遣の仕事を始めてみる
  • 無職になる前(仕事を辞める前に)に申し込み・審査を行う
  • 主婦、学生、年金生活者であれば通る

無職でも通る可能性のあるクレジットカードもありますが、基本的には職に就いているほうが審査において有利です。そこで、一定期間でよいのでアルバイトや派遣の仕事を始めてみるというのもカードを持ちやすくするための手段のひとつとなります。

また、仕事を辞めて無職になる期間ができると予想できる場合、仕事を辞める前にクレジットカードを作っておくのが賢明です。やはり、定期的な収入がある状態と無職の状態ではクレジットカードの作りやすさに大きな差があるからです。

無職でも審査に通るケースに、「主婦(主夫)」「学生」「年金生活者」などがあります。意識的に年金生活者になるというのは難しいですが、「主婦(主夫)」や「学生」にならなることができるでしょう。とはいえ、手間を考えると派遣社員に登録してしばらく働いてみるというほうが手軽ですね。

定職についていなくても収入がある場合に作れるカードの紹介

ポイント還元率が最高水準の楽天カード

楽天カードはポイント還元率に優れた非常に実用性が高いカードです。また、無職に近い状態の時に一番の選択肢として挙がるカードでもあります。
定期的な収入がない完全なる無職を除けば、楽天カードを作ることは十分に可能です。学生(高校生を除く)、専業主婦、自営業、アルバイト、派遣社員などでも十分に通る可能性があります。

楽天カードの詳細
年会費 永年無料
国際ブランド VISA、MasterCard、JCB
ポイント還元率 1%(楽天市場での買い物は2%~)
保険 海外旅行、傷害保険
利用可能額 最大100万円

Yahoo! JAPANカードはTポイント利用者におすすめ

Yahoo! JAPANカードはTポイントを使っている人、Yahoo!ショッピング、LOHACOで買い物をよくする人におすすめのクレジットカードです。
定期的な収入のない完全なる無職の場合は作れませんが、楽天カードなどと同水準の審査の厳しさなので、少しでも収入があれば通る可能性があります。

Yahoo! JAPANカード
年会費 永年無料
国際ブランド VISA、MasterCard、JCB
ポイント還元率 1%(Tポイントが貯まる)(Yahoo!ショッピング、LOHACOでの買い物はポイント3倍)
補償 海外旅行、買い物など
利用可能額 最大100万円

クレヒスを積むにはACマスターカードがおすすめ

ACマスターカードは大手消費者金融のアコムが発行しているカードローン付きクレジットカードです。
クレヒスを重視しない審査のため、他のクレジットカードよりも審査に通りやすいといわれています。
ただ、「20歳~69歳で安定した収入のある人」という申し込み条件があり、アルバイトや派遣などで働いている人、無職だけれど定期的に収入がある人ならば通る可能性が十分にあるカードとなっています。
クレヒスを積むためにまずはACマスターカードを作って使い続けるという人も多いですね。

アコムACマスターカード
年会費 永年無料
国際ブランド MasterCardのみ
申し込み条件 20歳~69歳で安定した収入のある人
リボ払い手数料率 年10.0%~14.6%
在籍確認 あり

アコムACマスターカードの特徴

年会費無料、最短即日発行

アコムACマスターカードは消費者金融のアコム株式会社が発行しているクレジットカードです。国際ブランドがマスターカードなので、世界中で利用可能。ACマスターカードは年会費無料で使える上、最短即日発行という特徴やキャッシング機能も搭載されており、お急ぎの方やキャッシングも利用したい方にももおすすめのカードです。ACマスターカードは自動キャッシュバック機能を搭載しており、クレジットカードご利用金額の0.25%が差し引かれた金額が差し引かれます。

おすすめのポイント

  • 年会費永年無料
  • 最短即日発行可能
  • カード審査がアコム独自基準
  • ショピング利用金額の0.25%が自動キャッシュバック
  • ショッピング枠とキャッシング枠を合わせた利用限度額が最高800万円
実質年率10.0%~14.6%
利用限度額(ショッピング)1~300万円
審査時間最短30分
カード発行の時間最短即日発行可能


無収入でもデビットカードや家族カードなら作ることができる

安定した収入のない完全なる無職の場合、通常のクレジットカードの審査に通るのは難しくなります。そんな無収入の無職という状態でも作ることのできるカードもあります。「デビットカード」と「家族カード」です。

デビットカード

収入のない完全なる無職の人がクレジットカードを発行するのは難しいということでした。それでも、買い物時などの決済手段としてカードが必要という場合はデビットカードという選択肢があります。
クレジットカードが後払いなのに対し、デビットカードは銀行口座から即時引き落としになります。銀行口座にある金額以上の買い物はできませんが、逆に使い過ぎる心配がないというメリットがあります。また、クレジットカードのように立て替えがないため、無審査でカードを持つことができます。

家族カード

家族にクレジットカードを持っている人がいれば、家族カードを作ることができます。家族カードには審査はなく、完全なる無職でも作ることができます。
家族カードのデメリットは、カードの利用状況が本カードを所持している家族に筒抜けになってしまうことです。また、家族カードではクレヒスを育てることができません。この2点のデメリットを受け入れられるなら、家族カードも選択肢の一つとなります。