みずほ銀行カードローンの申込から審査の流れと審査基準

利用限度額(極度額)最大800万円まで、金利は年2.0%~14.0%という高い利用限度額と低い金利が特徴的なカードローンがみずほ銀行カードローンです。

もちろん、みずほ銀行カードローンも他のカードローンと同様に申込後に審査に通過しないと、お金を借りることができません。

それでは、みずほ銀行カードローンの審査の流れや審査基準はどのようになっているのでしょうか。

ここでは、みずほ銀行カードローンの申込から審査の流れ、審査基準までを解説。できるだけ早く融資を受ける方法もご紹介します。

みずほ銀行カードローンの申込から審査の流れ

みずほ銀行カードローンの申込方法
まず、みずほ銀行カードローンの申し込み方法からみていきましょう。
みずほ銀行カードローンの申込方法は大きく4種類あります。

  • WEB完結申込(パソコン、スマートフォン)
  • 郵送(メールオーダー)
  • ※みずほ銀行の普通預金口座を持っている場合のみ
  • 電話
  • 店頭

それぞれ各申し込み方法を簡単にご説明します。

WEB完結申込(パソコン、スマートフォン)

みずほ銀行の公式ホームページから住所や氏名また年収や勤務先必要情報を入力して申し込む方法です。24時間、いつでも申込が可能です。

郵送での申し込み

まずみずほ銀行に行き、「メールオーダー」セットを入手します。これは、申込に必要な書類が一式そろったものです。あとは、これに必要事項を記入してポストに投函します。ただし、みずほ銀行の普通預金口座を持っていない人はこの方法での申込はできません。

電話での申し込み

電話での申し込みはみずほ銀行のカードローン専用ダイヤル(0120-324-555)に電話をし、オペレーターとのやりとりをしながら申込を行う方法です。受付時間は月曜日から金曜日の9:00~20:00。ただし、12月31日?1月3日、祝日・振替休日は利用できません。

みずほ銀行店頭での申し込み

みずほ銀行店頭での申し込みは必要書類をみずほ銀行の店頭に持参し、その場で申込を行います。店舗によって営業時間は違いますが、平日の9:00~15:00というところが多いようです。近くの店舗や営業時間はこちら(https://www.mizuhobank.co.jp/tenpoinfo/index.html)から調べられます。

上記のとおり、郵送、電話、店頭に関しては営業時間などの制約があるため、いつでも好きなときに申込をするというわけにはいきません。また、書類の郵送や、手書き書類のデータ化などにも時間がかかるため、申込から審査完了まで余計に時間がかかってしまいます。

一方、インターネットを利用したWEB完結申込なら、営業時間に関係なく24時間365日申込ができます。郵送やデータ化といった手間もなく、すぐに審査に入れるため、早ければ申し込んだ当日に審査結果が出ます。できるだけ早く借入をしたい場合は、パソコンやスマートフォンから申し込むのがよいでしょう。

みずほ銀行カードローンの申込から借入まで(WEB完結申込)

みずほ銀行カードローンのWEB完結申込での申込から借入までの流れは以下のようになっています。

  1. 申込
  2. 審査(在籍確認)
  3. 契約
  4. カード発行・借入

最初にご紹介したいずれの申し込み方法で基本的な流れは変わりません。
申込から審査の間に、契約内容の確認のため、登録した番号(自分の携帯電話など)に電話がかかってくることがあります。WEB完結申込の場合、審査結果がメールできますが、その他の場合は電話、もしくは郵送になります。
WEB完結申込では、みずほ銀行の普通預金口座を持っているかどうかによって流れが異なるので、それぞれ見ていきましょう。

みずほ銀行の普通預金口座を持っている場合

審査に通過すると、登録したメールアドレスに「必要書類登録用URL」が届きます。そのURLにアクセスして、必要書類を撮影、アップロードします。契約完了後、すぐに手元のキャッシュカードでカードローンの利用ができるようになります。

みずほ銀行の普通預金口座を持っていない場合

カードローンの申込時に、「普通預金口座同時申込」をするかどうか選択できます。みずほ銀行のカードローンを利用するにはみずほ銀行の普通預金口座が必要なので、必ず同時に申し込みましょう。
同時申込を選択すると、申込時に、必要書類のアップロードを求められます。スマートフォンであればあらかじめ撮影しておく、パソコンからの申込なら、スマートフォンなどで撮影したものを取りこんでおくとスムーズです。

審査に通過すると、まず、手元に普通預金口座の通帳が届きます。その後、カードローン口座が開設され、キャッシュカードが送付されます。
もし、普通預金口座同時申込をしなかった場合には、カードローンの契約書類が送られてきます。店頭に出向くなどして口座を開設し、その後、契約書類に記入して返送するという手続きを踏まなければなりません。余計に手間と時間がかかってしまうので、同時申込は必須です。

審査の中で申込者の勤務先に電話をかける在籍確認の連絡は必ずある

在籍確認とは、カードローンの申込者が、実際にその企業や団体に勤めているか、また、その企業や団体は実在するかを確認するための電話です。審査中に担当者から職場に電話をかけ、本人が在籍しているかどうかを確認するのですが、担当者は、銀行名や企業名ではなく、担当者自身の名前を名乗ります。そのため、在籍確認の電話によって、カードローンの申込が職場に知られてしまうことはありません。

たとえ本人が電話に出られなくても、「ただいま席をはずしております」「本日はお休みを頂戴しております」など、在籍していることが確認できれば問題ありません。ただし、勤務先が休業などで在籍確認ができないと、審査は進まなくなってしまいます。その場合、契約ができるのは勤務先の次の営業日以降ということになります。

みずほ銀行カードローンの申込や契約には本人確認書類が必要

みずほ銀行カードローンの申込には、本人確認書類が必要です。
本人確認書類とは、カードローンを申し込む人の氏名、住所、生年月日が確認できるもので、運転免許証やパスポートがそれに当たります。また、外国人であれば、永住許可を受けていることを証明する書類が必要になります。
本人確認書類として有効な書類(いずれか1通を用意)

  • 運転免許証
  • パスポート(写真および住所のページ)
  • 印鑑証明書(2012年3月31日以降に発行されたもの)
  • 特別永住者証明書
  • 運転経歴証明書
  • 各種健康保険証(被保険者および被扶養者のページ)
  • 住民票(発行後3ヵ月以内のもの)
  • 在留カード

年収が確認できる書類が必要になるケースもある

希望の利用限度額が50万円を超える場合、年収が確認できる書類(収入証明書類)が求められます。年収が確認できる書類とは、源泉徴収票、納税証明書、住民税決定通知書または課税証明書のうちいずれか1通です。ただし、個人事業主、会社経営者の人は、源泉徴収票は使えません。

なお、これらの書類は、運転免許証などの本人確認書類と一緒に、提出します。

みずほ銀行カードローンの審査時間や申込から融資までの時間

審査結果が出るのは最短翌日、長くて2週間ほど
審査結果が出るのは、WEB完結申込が最短で翌日となっています。電話や郵送、店頭の場合は、審査に2~3日かかります。電話申込は結果も電話で伝えてくれますが、店頭、郵送申込は結果が郵送されます。さらに、郵送申込では、自分が書類を送ってからみずほ銀行に届くまでの時間もかかりますから、申込から結果が出るまでは10日~2週間ほど見ておいた方がよいでしょう。

また、土日祝日はみずほ銀行が営業していないため、審査などの手続きも行われません。そのため、審査の回答や契約手続きは、翌営業日以降の手続きとなります。
なお午後にされた申込も、翌営業日の手続きとなるようです。

つまり、審査結果が最短で出るのは平日の午前中にWEB完結申込をした場合で、最短翌日。最も時間がかかるのが郵送申込で、10日~2週間ほどとなります。

みずほ銀行カードローンで融資をできるだけ早く受けるためにはどうしたらいいのか

みずほ銀行カードローンをできるだけ早く利用するには、以下の条件をそろえておくとよいでしょう。

  • あらかじめみずほ銀行の普通預金口座を開設しておく
  • みずほ銀行のキャッシュカードを用意する
  • 平日の午前中までにWEB完結申込をする
  • 「キャッシュカード兼用型」で申し込む

みずほ銀行の普通預金口座を持っていないと、口座開設の時間もかかることになります。この場合、申込から融資まで1ヶ月ほどかかってしまいます。

また、みずほ銀行カードローンの申込の際には、「キャッシュカード兼用型」か、「カードローン専用型」かを選択できます。みずほ銀行のキャッシュカードをすでに持っている場合、キャッシュカード兼用型を選べば、契約後、すぐにそのカードを使って借入ができるようになります。キャッシュカードを持っていない、あるいはカードローン専用型を新たに申し込んだ場合、カードが届くまでに1週間ほど待つことになります。

先にみずほ銀行の店頭で口座開設後にWEBで申し込むと融資までの時間を短縮できる

少しでも審査時間を短縮したいときには、先に店頭で口座開設をしておき、WEB完結申込でカードローンに申し込むという方法もあります。店頭に行けばその場で口座が開設でき、通帳が受け取れるので、口座開設も含めてWEBから行うよりも、早く融資が受けられる可能性があります。

みずほ銀行カードローンの審査基準

みずほ銀行カードローン審査基準には、主に以下のとおりです。

  • 申込資格を満たしているか
  • 安定収入はあるか
  • 信用情報に傷はないか
  • 過去にみずほ銀行関係で金融事故を起こしていないか
  • 過去にオリエントコーポレーション関係で金融事故を起こしていないか
  • 申込情報に虚偽がないか
  • 他社の借入状況(件数や金額)

では、これらの審査基準について詳しく解説します。

申込資格を満たしているか

みずほ銀行のカードローンの申込資格は、次のようになっています。

  • 契約時、満20歳以上満66歳未満である
  • 安定かつ継続した収入が見込める
  • 保証会社の保証を受けられる
  • 外国人の場合、永住許可を受けている人

上記の条件のどれか一つでも満たしていないと、審査に通りません。
なお、安定収入については次の項目で詳しく説明します。
「保証会社の保証」については、申込をするときに特に気にすることはありません。
なぜなら、みずほ銀行カードローンの審査を行っているのが、みずほ銀行の保証会社を務めるオリエントコーポレーションだからです。
保証会社とは、融資を受けた人が返済できなくなったときに、その返済を代わりに行ってくれるものです。住宅ローンなどでは、ローンを組む本人が保証料を払って保証会社と契約しますが、カードローンの場合は、銀行が保証会社に手数料を払って契約しています。

みずほ銀行カードローンの保証会社であるオリエントコーポレーション

みずほ銀行カードローンの保証会社であるオリエントコーポレーションは、「オリコカード」を提供している大手の信販会社です。信販会社とは、クレジットやローンなどを扱う会社のことで、オリエントコーポレーションはショッピングのクレジットや自動車ローンなどを数多く扱っています。さらに、みずほ銀行をはじめとするさまざまな銀行の保証会社も務めています(詳しくは後述します)。
みずほ銀行カードローンの審査に通るということは、自動的に保証会社であるオリエントコーポレーションの保証を受けられるということになるので、申込者が何か手続きをしなければいけないということはありません。

申込者に安定収入はあるか

申込資格のひとつにもなっているのが、安定収入です。みずほ銀行カードローンの場合、年収の額よりも、「一定期間に一定の収入があるか」ということに重点が置かれているようです。
たとえば、一般的な会社員であれば、毎月決まった月収があるので、この条件は満たしているということになります。歩合給など、月ごとの収入に違いがあっても大丈夫です。また、必ずしも毎月収入がなければいけないということはありません。2ヶ月に一度まとまった収入が必ずあるという人でも融資を受けることができます。

また、正社員でない人、たとえば、派遣社員や契約社員、であっても、申込資格を満たしていると判断されます。

もちろん、申込者の収入の額によって審査通過後に設定される利用限度額は異なりますが、収入が少ないからといって審査に落ちてしまうことはありません。また、同じ年収であっても、勤務先の規模や勤続年数などによっても限度額は変わります。

もし、希望限度額での融資ができなくても、利用限度額を下げれば融資可能という場合は、審査の過程でその旨が知らされます(申込方法によって、メールや電話、郵送などの方法でお知らせが届きます)。そのときは、示された限度額に変更すれば、契約可能ということになります。

申込者の信用情報に傷はないか

信用情報とは、クレジットカードやローンの利用、申込、返済状況、携帯電話料金の支払い状況などに関する情報です。これらの情報は、個人信用情報機関と呼ばれる機関で管理されており、金融機関は新たな契約をするときに、必ずこの情報を参照します。

日本には「全国銀行個人信用情報センター(KSC)」「株式会社シー・アイ・シー(CIC)」「株式会社日本信用情報機構(JICC)」という3つの個人信用情報機関があり、お互いに情報提供を行っています。

信用情報に傷があるとされるのは次のような場合です。

  • 返済が長期に渡って(2~3か月以上)滞ったことがある
  • 任意整理や自己破産など、債務整理の経験がある
  • 長期延滞や契約違反などで強制解約されたことがある
  • 代位弁済(自力で返済できず、保証会社が代わりに返済すること)になったことがある

これらは俗に金融事故と呼ばれ、債務整理は最長10年間、その他は、最長5年間、記録が残ります。過去にこうした経験があるけれど、今は返済能力が充分だという場合でも、記録が残っている間は審査には通りません。

過去にみずほ銀行やその関連会社で金融事故を起こしていないか
金融事故とは、前の項目でも説明したように、2~3ヶ月以上の延滞、強制解約、代位弁済などです。個人信用機関の記録は、最長でも10年で消えますが、みずほ銀行の顧客データベースに残された記録には期限がありません。
過去にみずほ銀行関係で金融事故を起こしている場合は、何年経っても記録が残り続け、みずほ銀行カードローンの審査には不利になってしまう恐れがあるのです。

過去にオリエントコーポレーション関係で金融事故を起こしていないか

みずほ銀行カードローンの審査を行っているオリエントコーポレーションは、オリコカードをはじめ、クレジットやローンに関するサービスを多く提供しています。もし、過去にオリエントコーポレーション関係で長期延滞や強制解約などの金融事故を起こしていたら、審査に通りづらくなります。

オリエントコーポレーションはみずほ銀行の他にも多くの銀行の保証会社を務めている

オリエントコーポレーションが保証会社を務める銀行は、みずほ銀行だけではありません。
たとえば、千葉興業銀行の「ちば興銀カードローン」や、スルガ銀行の「スルガ銀行カードローン」、紀陽銀行の「紀陽銀行カードローン」など、北は北海道から南は沖縄まで、85の銀行のローンサービスの保証会社となっています。また、銀行以外にも、337の信用金庫・信用組合や、142のその他金融機関の保証会社も務めています。

もし、こうした銀行カードローンで金融事故を起こしたことがある場合、みずほ銀行カードローンの審査にも不利になることが考えられます。

申込情報に虚偽がないか

申込情報に虚偽があると審査には通りません。
ただし、明らかな間違いの場合、契約内容の確認や審査の過程で修正できる可能性があります
。しかし、悪質だとみなされた場合、今後、みずほ銀行関連、あるいはオリエントコーポレーション関連の審査に通りづらくなる恐れがあります。
申込内容はきちんと確認し、間違いのないようにしましょう。

他社の借入状況

すでに複数の銀行や消費者金融からの借り入れがあると、審査に落ちてしまいます。また、同時に複数の会社に申込をしている場合も不利になる可能性があります。

金融機関への融資の申込や利用情報については、個人信用情報機関で管理されており、申込者が申告しなくても、審査の過程でわかってしまいます。短期間で多くの申込をしていると、「よほどお金に困っている」と判断されてしまいます。どうしてもお金が借りたいというときにこそ、審査基準などを吟味して、申込先を絞った方がいいといえるでしょう。

みずほ銀行カードローンの審査に通るためには信用情報に問題がないことが重要

みずほ銀行カードローンは、派遣社員や契約社員融資を受けられるなど、収入面に関してはそれほど厳しい基準が設けられていないと考えられます。ですから、審査に通るためには、何よりも信用情報が大切だということになります。

具体的には、年収の額よりも、過去に長期延納や債務整理などの金融事故を起こしていないか、複数他社からの借入をしていないかなどが厳しく審査されます。そして、責任を持って返済できるという能力や実績が証明されれば、年収が多くなかったとしても、融資を受けられる可能性が高くなるのです。

もし、ここに長期延滞などの金融事故情報が残っていると、他の銀行や、アコムやプロミスなどの大手消費者金融の審査にも通りません。そんなときには、独自の審査基準を設けている中小規模の消費者金融の利用を検討しましょう。

また、個人信用情報機関には残っていなくても、過去にみずほ銀行やオリエントコーポレーション関連の銀行やサービスで金融事故を起こしてしまっているということもあるかもしれません。その場合は、オリエントコーポレーション以外の保証会社を利用している銀行や、消費者金融のカードローンの審査には通る可能性があります。