ゆうちょ銀行カードローンの申し込みから審査の流れや審査内容

郵政民営化によって実現したゆうちょ銀行は、従来の郵貯から抜け出して民間の銀行として、カードローンの取り扱いも行っています。

ゆうちょ銀行では、カードローン商品として「したく」を扱っています。加えて目的別ローンとして「夢航路」という商品の取り扱いもあります。

ゆうちょ銀行カードローンと名前が記載されていますが。両方ともスルガ銀行が提供しているローンで、ゆうちょ銀行のオリジナル商品ではありません。

ここでは、ゆうちょ銀行カードローンについて申し込みから審査の流れや審査内容について解説いたします。

ゆうちょ銀行カードローン「したく」の金利や利用限度額

ゆうちょ銀行カードローンである「したく」についてご紹介します。

ゆうちょ銀行カードローンは独自のカードローンではない

ゆうちょ銀行のカードローン「したく」は、ゆうちょ銀行が申込み窓口とはなっていますが、商品としてのローンはスルガ銀行が提供しているカードローンです。つまり、スルガ銀行のカードローンがゆうちょ銀行を窓口して販売されているといえます。

ゆうちょ銀行カードローン「したく」の詳細情報

ゆうちょ銀行のカードローン「したく」の金利や利用限度額などの詳細情報は次のようになっています。

金利  7.0%~14.9%
利用限度額(極度額) 10万円~500万円(初回借り入れ時は300万円以下)
申し込み対象者 全国対応可能申込み時に20歳以上70歳未満の方

他の銀行カードローンと金利や利用限度額の比較をしてみることにしましょう。

下限金利 上限金利 利用限度額(極度額)
三菱UFJ銀行 1.8% 14.6% 500万円
スルガ銀行 3.9% 14.9% 800万円
みずほ銀行 2.0% 14.0% 800万円
りそな銀行 9.0% 12.5% 200万円
三井住友銀行 4.0% 14.5% 800万円

ゆうちょ銀行の金利は(特に下限金利は)、三菱UFJ銀行や三井住友銀行銀行系カードローン0.9%くらいから4%程度であるのに比べますと、銀行系カードローンとしては比較的高くなっています。また、利用限度額(極度額)も銀行系カードローンとしては低い方です。

ゆうちょ銀行カードローンによる借入は、ゆうちょ銀行のATMを利用しての借入となります。
それ以外にもスルガ銀行、コンビニなどの提携先ATMで借入や返済が可能です。

但し、ゆうちょ以外は利用手数料が必要になりますので、ゆうちょ銀行以外で返済する場合には実質的なコスト負担は大きくなります。なお手数料は、時間帯や利用するAYMによって変わってきます。(平日18時以降108円、土日祝日216円ただし、1万円以下の場合には108円)

ゆうちょ銀行はカードローンのノウハウは乏しいため実質スルガ銀行が運営しているカードローンである

ゆうちょ銀行を含む民間の銀行はもともと担保付きの融資を行ってきたため、無担保ローンについての審査ノウハウを蓄積できていません。

特に、ゆうちょ銀行は民営化してからスタートしただけにローン商品のノウハウが乏しく、審査などのローン商品を取扱う際のノウハウについてはスルガ銀行に依存しています。

一方、消費者金融や信販会社(クレジット会社)は、無担保ローンを長年運営してきたこともあり、審査ノウハウをもっています。そのため、多くの都市銀行や地方銀行のカードローンは消費者金融や保証会社をつとめています。

ゆうちょ銀行を審査面でサポートしているスルガ銀行のカードローンの保証会社もオリエントコーポレーションが務めています。そのため、ゆうちょ銀行カードローンの審査面においては、スルガ銀行が持っている無担保ローンの審査ノウハウを利用させてもらっています。

ゆうちょ銀行カードローンローンの申し込みから審査の流れ

ゆうちょ銀行のカードローンの申し込みから審査・契約の流れは以下の通りです。

  1. 申し込み
  2. 仮審査
  3. 仮審査結果の通知
  4. 申込書の郵送
  5. 本審査(在籍確認)
  6. 契約・借入開始

ゆうちょ銀行のカードローン「したく」は、店頭窓口とパソコン・スマートフォンからネットなどでも申込みができます。
また、電話などの問い合わせでもできますが、電話窓口は実際にはスルガ銀行のゆうちょ銀行担当窓口である「スルガ銀行ゆうちょローンサービスセンター?カードローン・デスク」にかかる形になっているのです。

まず、申し込みが完了して、すぐに仮審査が開始されます。
仮審査結果が出ますと、スルガ銀行から結果通知が来て、審査に通っている場合には、郵便にて送られてくる申込書に記入して必要書類と一緒に返送します。

申込書と必要書類がスルガ銀行に到着しますと、本審査が行われ、審査に通れば、ローンカードが自宅に郵送される流れです。

ゆうちょ銀行では即日融資はできない

ゆうちょ銀行のホームページでは審査時間は最短30分となっていますが、実際には仮審査結果が出るまでの時間が最短で30分と記載されていますが。実際には本審査の結果がでるまでは、数日かかります。
申し込みから審査・契約までの流れでわかりますように、手続きは郵送になりますので、実際にはカードが使えるようになるまでに数日かかることが多いようです。従って、申込み当日の即日融資はできません。なお、申し込みから融資までは2週間前後。

ゆうちょ銀行カードローンの契約時に必要書類

ゆうちょ銀行のカードローンには運転免許証などの本人確認書類が必要となります。
ゆうちょ銀行カードローンの契約時に必要な本人確認書類は以下の書類です。

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 個人番号カード

なお、本人確認書類に写真のない場合には、以下に記載する住所確認のできる書類が必要になります。

  • 公共料金の領収書(携帯電話の領収書を除く)
  • 所得税・住民税の領収書・納税証明書
  • 住民票
  • 印鑑証明書

なお、ゆうちょ銀行やスルガ銀行は、貸金業法の総量規制の対象にはなりませんが、保証会社は総量規制の対象になります。

そのため、利用限度額が50万円を超える場合(借入枠が10万円単位のため60万円以上の借入の場合)他社借入と合わせて100万円を越える場合には、給与明細書や源泉徴収票などの収入証明書類もあわせて必要です。

ゆうちょ銀行カードローンの審査基準

ゆうちょ銀行のカードローンは、実質的にはスルガ銀行の代理窓口になってます。そのため、カードローンの審査はスルガ銀行が行いますので、審査基準もスルガ銀行の審査基準に基づきます。

ゆうちょ銀行カードローンの審査はスルガ銀行が行うが実際は保証会社であるオリコが審査を行っている

スルガ銀行は地銀の中では、ネットなどを使って積極的にカードローンを発売していますが、自身のカードローンノウハウがそれほどあるとは言えません。
そのため、実質的な審査は保証会社であるオリエントコーポレーション、スルガキャピタル、ダイレクトワンが行っています。なお、2社はスルガ銀行グループの子会社です。したがって、審査基準そのものは実質的にはオリエントコーポレーションの持つキャッシング審査基準で行われているのです。

銀行系カードローンは貸金業法とその総量規制は受けない

消費者金融会社やクレジットカードのキャッシング枠の場合には、貸金業法の総量規制によって融資が制限されています。そのため、申込者の年収の1/3を越える融資はできません。しかし、銀行系カードローンは、貸金業法とその中にある総量規制の制限対象とはなっていません

従って、本来は総量規制では、個人の方の場合には、年収の1/3までと言う融資制限がありますが、そのような制限は受けません。

そのため、銀行のカードローンでは、高い安定した収入がある場合や多額の不動産資産がある場合には、子会社の保証会社を使って多額の融資可能額を持ったカードローンを発行しています。
但し、総量規制の制限を受けるオリエントコーポレーションの場合は、年収の1/3を越えるカードローンの保証は出しません。
そのために、スルガ銀行は子会社の保証会社であるスルガキャピタル、ダイレクトワンを使って高額カードローンを発行しています。

オリエントコーポレーションの審査基準は甘くない

スルガ銀行の保証会社を務めているオリエントコーポレーションは、もともと信販会社であり、クレジットカードの発行が本業であり、カードローンの販売経験は多くはありません。
本来はクレジットカードのキャッシング機能として審査しており、カードローンの審査ノウハウはそれほどあると言えません。

すなわち、大手消費者金融会社のような申込者の年収や勤務先などを審査する属性スコアリング審査ノウハウを持っておらず。クレジットカードカード審査ノウハウつまり、これまでのローンの履歴や返済情報(クレジットヒストリー)だけの審査基準です。

クレジットカード会社のキャッシング審査は厳しくなる傾向がある

クレジットカードのキャッシング、もともとショッピング機能では商品の所有権が信販会社にあり、返済の延滞率や金融事故率(は消費者金融会社などに比べますと非常に低くなっています。それに比べてキャッシングの場合は返済の遅延や滞納が多く、貸倒も高いため、審査には慎重になる傾向があります。

例えば、クレディセゾンの場合、ショッピング枠の延滞率は1.62%ですが、キャッシング枠では3.37%と倍以上になっているのです。

従って、保証会社であるオリコ審査項目としては、申込者の年収、勤務先の規模、業種などの属性項目や他社借入残高などで消費者金融会社などと変わりませんが、それに比べて、申込者の保証審査はかなり厳しくなっており、時間もかかるようになっています。

審査において申込者の勤務先に電話確認を行う在籍確認が必ずなされる

ゆうちょ銀行の審査においては、仮審査に通過して申込書が送られてきた段階で申込者の勤務先に電話をして本当に勤務先に在籍しているのかを確認する在籍確認の電話がなされます。それらは、その他の審査と同様にゆうちょ銀行ではなくスルガ銀行で行われます。
この在籍確認の電話では、審査担当者が銀行名で申込者の勤務先に電話するために、借入申込をしていることが申込者の職場にわかることはありません。

ゆうちょ銀行カードローン審査に落ちてしまう原因

ゆうちょ銀行の審査に落ちてしまう項目は以下の通りです。

  • 属性スコアリングでの点数が基準未満であった
  • 申込者の勤務先への電話がつながらなかった
    (在籍確認が完了していない)
  • 借入件数が多い(おおむね4件以上)
  • 既に年収の3分の1以上の借入れがある
    (住宅ローンや自動車ローンは除く)
  • 債務整理や自己破産の情報がある
  • 延滞をして保証会社が立替払いをした情報がある
  • 保証会社が関連する業者を利用しており、延滞をした情報
  • 2ヶ月以上の延滞が直近2年間に3回以上ある
  • 携帯電話の支払いに遅れがある
  • 借入れを返すために新たな借入れをしている
  • カードローンやクレジットカードの申込を立て続けにした

属性スコアリングでの点数が審査基準が基準未満であった

属性スコアリング審査では申込者の申告した個人情報から年収や職業などの属性情報をコンピューターで点数化し、返済能力の有無を判断しています。
その際に、年収が著しく低い(100万円未満)、または勤続期間が0か月などの属性スコアが基準以下だと審査におちてしまいます。

申込者の勤務先への電話がつながらなかった

ゆうちょ銀行カードローンでは審査時に申込者が申告した勤務先に本当に在籍しているかどうかを審査担当者がその勤務先に電話をかけて確認しています。その際に、すでに退職済みであったり、また休職中の場合には在籍確認がきちんと完了していないため、審査の落ちてしまうこともあります。

借入れ件数が多い

他銀行や他社消費者金融で借入件数が4件以上あると、新たに融資しても完済まで正常な取引きが出来るのか審査に慎重になります。銀行側としても返済能力に問題があると判断するためです。

既に年収の3分の1以上の借入れがある

消費者金融の借入れ、クレジットカードのキャッシング枠は年収の3分の1までを利用限度額とする「総量規制」というルールがあります。(住宅ローンや自動車ローンは含まれません。
ゆうちょ銀行は消費者金融ではないため、総量規制の対象のローンではありませんが、昨今の多重債務問題において全国銀行協会(KSCを運営している)の通達で、過剰貸付の自粛が行われています。これまで、銀行のカードローンは年収の3分の1以上も融資可能としていましたが、現在は消費者金融の総量規制に準じた額が借入の上限になっています。

信用情報に自己破産などの債務整理の情報がある

個人信用情報機関に債務整理や自己破産の金融事故情報があると、クレジット契約は一定期間できません。これは、契約通りに取引き出来なかったペナルティです。
債務整理は完済してから5年間、自己破産は免責(借金を払わなくてもよいと裁判所が認めること)から10年間です。
5年ないし10年が過ぎれば、登録は削除されるので新たな契約が可能になります。

保証会社が立替払いをした情報がある

返済が滞って保証会社が立替え払いをした情報も致命的です。立替え払いが発生すると、個人信用情報機関の返済状況の項目に「異動」と記載されます。「異動」情報は、保証会社へ返済を完了(完済)しても金融事故の扱いになり、債務整理と同様に完済してから5年間残ります。

保証会社が関連する業者を利用しており、延滞をした情報がある

保証会社が関連するカードローンで、返済が滞って立替払いをされた情報のほかに、返済日に1日でも遅れた情報があると、この保証会社が関連するカードローンの審査通過は困難になります。

2ヶ月以上の延滞が直近2年間に3回以上ある

ショッピングのクレジットカード代金を返済月に延滞し、翌月分と一緒に2か月分振込んだ履歴や、カードローンを返済月に延滞し、保証会社が立替払いを行うギリギリの延滞2ヶ月目に1か月分だけを払った等が該当します。
これらの情報が直近2年間に3回以上あると審査は厳しくなります。2年間とは、個人信用情報機関に登録されている入金状況の明細が2年分だからです(毎月更新されるため、最新の入金状況を見ることができます)
携帯電話の支払いに遅れがある

借入れを返すために新たな借入れをする

クレジットの返済金が足りず、他のカードでキャッシングをして返済を行うと、個人信用情報機関の「出金日」と「出金額」、「入金日」と「入金額」の項目から、借入れを返すために新たな借入れをしたことが一目瞭然です。返済日に入金をしているので延滞の履歴にはなりませんが、新たな借入れは借金を増やすことになり、総量規制の制限を越えてしまい審査が通らなくなります。

カードローンやクレジットカードの立て続けに申し込んだ

個人信用情報機関に照会された申込履歴はたとえ、契約をしなかったとしても6か月間残ります。
この間、他のカードローンに立て続けに申込むと「お金に困っている人」=「延滞リスクあり」と判断されて審査に落ちる確率がますます高くなってしまいます。
いわゆる申込みブラックと呼ばれるものです。

ゆうちょ銀行カードローンの審査に通るかどうか心配な場合には消費者金融での借り入れも検討する

ゆうちょ銀行カードローンの審査に落ちてしまった場合、6か月以内などの短い期間でもう一度申込みをしても審査に通る可能性は低いです。そのため、アコム、アイフル、プロミスなどの大手消費者金融業者での申し込みしてみるのもいいかと思います。
ただし、専業主婦や年金のみ収入の方は、無収入とみなされ消費者金融から融資を受けることができません。
ゆうちょ銀行カードローンの上限金利は14.9%で、大手消費者金融の上限金利は18.0%程度となっています。年利ベースで3.0%程度の金利差はありますが、急ぎの入り用の場合や、大きな借入金額でない場合であれば、そこまで大きな金利の差があるとはいえません。(10万円の借入で年間300円程度)

また、アコム、アイフル、プロミスでは、初回契約で30日間金利無料サービスを行っており、借入期間によっては銀行カードローンよりもよい条件で借入ができる可能性もあります。

アコムの特徴

アコム

30日間無利息サービス実施中

アコムのキャッシングを利用したことがない方でも「はじめてのアコム♪」というテレビCMでご存知だと思います。アコムは1978年から営業している大手消費者金融会社です。2008年に三菱UFJフィナンシャル・グループの子会社となり都市銀行の傘下に入りました。担保や保証人不要で、最短30分で審査完了、WEB申し込みで来店する必要なく即日融資も可能です。

アコムのおすすめのポイント

  • 30日間無利息サービスを実施中
  • 初めての人でも安心できるカードローン
  • 審査スピードや融資スピードが速く、即日融資が可能
  • 24時間受付可能のインターネット申し込み可能
  • 自動契約機と店舗窓口での契約が可能
  • おまとめローンの取り扱いあり
実質年率3.0~18.0%
借入限度額1~800万円
審査時間最短30分
融資までの時間最短1時間



プロミスの特徴

プロミスカードローン

プロミスは最短1時間で借り入れ可能 WEB完結もできる

プロミスは最短1時間で借り入れ可能WEB完結も可能です。プロミスの申し込みはWEBからでもできますので、自宅や会社などから簡単に申し込みができます。また、手続きに必要な本人確認書類などがWEBでアップロード可能です。また、平日の14時までであれば、インターネットでの契約が完了していれば、その日の内の融資もできます。初めての利用であれば借り入れ日翌日より30日間無利息サービスも利用可能です。(メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要)

プロミスのおすすめのポイント

  • 申し込みから審査、融資まですべてWEBで完結可能
    (インターネットで申し込みから借り入れ・返済まで可能)
  • 借入日翌日からの30日間無利息キャッシングサービス
    (メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要)
  • 審査スピードや融資スピードが速く、即日融資も可能
  • 安定した収入があればパート・アルバイトでも借り入れ可能
  • 平日14時以降または土日祝日でもWEB契約後、無人契約機で即日融資も可能
  • 店頭窓口や無人契約機で相談を受けながらの申し込みもOK
実質年率4.5%~17.8%
借入限度額1~500万円
審査時間最短30分
融資までの時間最短1時間



アイフルの特徴

アイフル

アイフルは最短30分の審査で30日間無利息

アイフルは、大手消費者金融で大手メガバンクグループに入らず単独で経営している優良の消費者金融です。1000円からの借り入れも可能で、審査時間も最短30分で即日融資も可能、また初回契約時には30日間無利息サービスも利用可能です。また、アイフルでは、誰にも知られずにローンカードを受け取る事が可能です。ご希望の時間にローンカードの配送時間を選べます。くわえて、自宅以外にも配送可能です。

アイフルのおすすめのポイント

  • 初めてなら30日間無利息サービスを実施中
  • インターネットで申し込みは24時間受付可能
  • 最短30分で審査完了、即日融資が可能
  • 誰にも知られずにローンカードを受取可能
  • 借り換えやおまとめローンなどの商品も豊富
実質年率3.0~18.0%
借入限度額最高800万円
審査時間最短30分
融資までの時間最短1時間