初めて消費者金融を利用する際の注意点

初めて消費者金融のカードローンやキャッシングの申し込みする際、どうしても「怖いもの」「心配」といった心情が付いて回るものですよね。
過去に消費者金融は社会問題となったこともあり、今でも後ろ暗いイメージを持っている人が多いのも事実です。

ただし、現在の消費者金融は特定の注意点をきちんと守っていればとても便利でまったく怖いことのない便利な仕組みです。

ここでは消費者金融で借りる際に気を付けなければいけない点を順を追ってまとめます。

消費者金融業者の利息や利用限度額

まず最初に注意しなくてはいけないこととしては消費者金融の利息です。
お金を借りて返済する際に利息がかかってくるので利用する側としてはできるだけ少ない利息の消費者金融にしたいところです。

結論から言ってしまうと、どの消費者金融もそこまで大きく利息が変わることはなく、利息の高い低いで消費者金融を選ぶのはあまり現実的ではありません。
(変わったとしても0.2%程度の利息です)

ただし、消費者金融の中には「初回の借り入れだけ1ヶ月の利息が0%」などのキャンペーンなどを行っているところがあるので初めて借り入れる場合にはそうしたキャンペーン情報を確認すると良いでしょう。

また利用限度額は消費者金融によって数百万単位で違いがありますが、総量規制で「年収の1/3以上の借り入れはできない」という決まりがあるため、ほとんどの人は気にする必要はないでしょう。

借り入れ時の審査

次に消費者金融の申込みの際の審査について。

審査が「書類などが煩雑なもの」「めんどくさいもの」というイメージを持っている人はいまだに多いですが、(金額にはよるものの)実際には書類は免許証1枚と必要な記入事項さえ記載すれば申し込みが完了し、そこから審査が始まります。

審査の際に在籍確認といって自分の勤務先に電話が入ります。
消費者金融名義ではなく電話担当者の個人名、たとえば「鈴木」「佐藤」などの個人名義で電話が入り、申し込みした人がその会社に在籍しているかどうかだけ確認されます。
あくまで個人名義での電話となるので会社の人には消費者金融からとバレることは絶対にありませんが、そういった電話があることだけはきちんと認識しておきましょう。

もしどうしても電話の在籍確認に抵抗がある場合にはWeb完結、電話在籍確認なしの申込を行っている消費者金融もあるのでそちらを利用しましょう。

借り入れについて

審査が無事通ったあとは借り入れです。
ここが一番注意しなくてはいけない点と言っても過言ではありません。いくつかのポイントに分けて解説します。

余計なお金は借りないこと

消費者金融のCMなどで「ご利用は計画的に」という言葉が表示されるのをほとんどの人が見たことがあると思います。
消費者金融の全ての問題がその言葉に集約されています。

実際に借り入れをしてみると思っている以上に気軽にお金を借りることができます。
ATMに行って希望の額の数字を押せば機械からその金額のお金が出てくるのであたかも自分が元々持っていたお金かのように錯覚してしまうくらいです。
実はここに落とし穴があり、利用者が「借金している」という感覚が希薄になってしまいます。

「借金をしている」という感覚が薄くなってくるとスナック感覚で借り入れをするようになり、気が付いた時には膨大な借金が残っている状態になります。

消費者金融から引き出しているお金はあくまで「借金」です。
本当にどうにもならない時以外は借りないようにしましょう。
ここを守れるだけで消費者金融はかなり快適に利用できます。

返済の期日はきちんと守る(返済計画はしっかりと)

「決まった日に決まった金額をきちんと返済する」という当たり前のことをきちんと守っていれば問題ありません。
返済の期日までにきちんと返済できるお金を準備しておきましょう。

返済の期日を守らないと、将来的に自分の周辺のお金周りの制約がかかってくることになります。
具体的にどうなるのかを解説します。

消費者金融が加盟している信用情報機関では「返済日から61日以上、または3ヵ月以上、支払いが遅れているもの」という定義で「支払遅延」としており、もし返済がこの日程に当てはまると信用情報機関に「返済に遅延があった」と登録されます。
一旦登録されると他の金融機関(消費者金融やローン会社など)からも遅延情報が確認できるようになります。

遅延記録が付けられてしまうと「融資をしても支払いが遅れる人(≒返済しない可能性が高い人)」と見られ、新しく申し込む消費者金融の審査に通りにくくなったり、身近なところでは住宅ローンの審査に通りにくくなったりします。

多重債務をしない(複数社の消費者金融をなるべく利用しない)

前述の「余計なお金は借りない」というところと繋がります。

お金を借りるのが癖になってくると、返済が徐々に厳しくなり、その返済のお金を他の消費者金融で借り入れるという、いわゆる多重債務の状態になります。
多重債務状態になると金利が雪だるま式に膨らんでいき、返済がさらに難しいものになっていきます。

もしも一つの消費者金融で返済が難しいような場合でもなんとか自分の懐から工面し、他の消費者金融に手を出さないようにしましょう。

「審査が甘い」・「金利が低い」などのウマい話には要注意

原則的には自分の知っている有名な消費者金融であれば、法律は遵守されているので問題ないのですが、好条件で忍び寄ってくる名前も聞いたことがないような消費者金融には要注意です。

極端な低金利で大きな額を貸してくれるなどあまりにも「ウマい話」には必ず裏があります。
消費者金融の場合、法律を無視した闇金融である可能性もあります。

闇金融と契約してしまうとお金を借りるどころではなく、自分の財産が全てむしりとられてしまうような状態にもなりかねないので注意しましょう。

具体的にはテレビCMなどを行っているような有名な消費者金融であればまず安全なので、そうした大手消費者金融を選んでいくといいでしょう。